『キャプテン・マーベル』初のファンイベントにキャスト＆監督が登壇！主演のブリーも大興奮

世界興行収入No.1シリーズ“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”のマーベル・スタジオが贈り出す最新作『キャプテン・マーベル』。3月15日(金)の公開に先駆けて、2月14日(木)、シンガポールにてファンイベントが開催された。

本作のプロモーションのために、キャストや監督たちが揃ってファンの前に登場するのは、なんと今回が初めて。会場には、赤と青にゴールドのラインを施した“キャプテン・マーベル”カラーのカーペットが敷かれ、キャプテン・マーベルになりきるファンや、アベンジャーズなどのヒーローに扮したファン約3,000人が詰めかけた。

登壇したのは、主人公キャプテン・マーベルを演じるブリー・ラーソンをはじめ、「アベンジャーズ」シリーズでもおなじみ、若き日のニック・フューリーを演じるサミュエル・L.ジャクソン。キャプテン・マーベルと同じエリート・ソルジャー・チームのミン・エルヴァ役のジェンマ・チャンら豪華キャスト。さらに、本作でMCU初監督を務めたアンナ・ボーデンとライアン・フレックの2人も参加した。

熱気を帯びた会場に、主演のブリーが背中に“星”のシンボルマークをあしらったキャプテン・マーベル仕様の衣装で登場。初のファンイベントともあって、ファンの熱気につられ興奮気味な様子で「すごく大きなパーティーをしているみたいで、とても楽しいわ！こんなイベントに参加できて本当に嬉しい」と挨拶をすると、会場のボルテージはMAXに。本作の魅力については「キャプテン・マーベルはタフで、強いヒーローなんだけど、同時に内面に弱さも持っているの。自分自身を取り戻す旅を通じて、自分の心に少しずつ寄り添っていくようなストーリーになっているのよ」とコメント。キャプテン・マーベルの心の成長が大きな見どころになりそうだ。

MCU作品の常連サミュエルは「こんな素晴らしい舞台でブリーを紹介できることが本当に嬉しいよ！彼女はキャプテン・マーベルを演じる上で、持っている才能やエネルギーすべてを費やしてくれたんだ。早く世界中にこの作品を届けたいよ」と、作品への強い自信をのぞかせた。

また、この作品でマーベル初の女性監督となったアンナは、「キャプテン・マーベルは、とてもユーモアがあって、人間味があるの。それをブリーが演じてくれたということも、この作品の大きな魅力になっていると思うわ」と、アピール。共にメガホンをとったライアンは、キャプテン・マーベルについて「彼女は、とてもハートフルなヒーローなんだ。きっと皆が一目惚れしてしまうようなキャラクターになっているはずだよ。」と、誰からも愛される魅力のつまったキャラクターであることを語った。

新たなヒーロー、キャプテン・マーベルはどんな物語を見せてくれることになるのだろうか。公開まであと1ヶ月に迫り、盛り上がりもいよいよ最高潮に近づいている。

文/編集部