ハリウッド・セレブ平成スクープ30年史【平成16年〜20年(2004-2008)】
19年4月30日(火)、平成が終わる。『タイタニック』『アバター』に驚き、宮崎駿作品や「踊る大捜査線」シリーズに熱狂した約30年間。「DVD&動画配信でーた」では、読者の心に残った平成の映画や俳優を教えてもらい、4月20日発売の「DVD&動画配信でーた」5月号で大々的に発表するアンケート企画を実施した。毎号様々なテーマで、平成の映画を思い出すために役立つ特集を掲載して好評を博しているが、Movie Walkerでも“「DVD&動画配信でーた」Presents 特別企画・心に残る平成の映画 教えてください”として掲載中。
「ハリウッド・セレブ平成スクープ30年史」の第4回では、平成16年〜20年(2004-2008)の、スター&監督が世間を騒がせたニュースをピックアップ。大物カップル誕生やぶっ飛びスキャンダル、意外と知られていなかったトピックスまで、平成のスクープをプレイバックしよう。
マリファナ所持で逮捕、激やせで死亡説も… 【マコーレー・カルキン】
2004年。世界一有名な子役としてギネスブックにも載った栄光はどこへやら。強欲な父親のせいでキャリアを失い、20代で俳優に復帰するもドラッグに溺れる始末。バンド活動も軌道に乗らず、激やせから14年には死亡説がネットに流れた。
大物カップル誕生 【ブラッド・ピット×アンジェリーナ・ジョリー】
2005年。『Mr.&Mrs.スミス』(05)で共演したアンジーと恋に落ちたブラピは、5年連れ添った妻ジェニファー・アニストンと離婚。2人で慈善活動を行うなど睦まじい姿から“ブランジェリーナ”との造語も生まれたが、16年に離婚申請。
飲酒運転で免停、さらに暴走… 【パリス・ヒルトン】
2006年。03年に始まったリアリティ番組でブレイクした元祖お騒がせセレブ。映画女優にクラブDJ、デザイナーなど多数の活躍の場をもつが常にトラブルを抱えてついに警察沙汰に。翌07年には裁判所命令を無視したことで刑務所行きに。
筋肉増強剤、使いすぎで罰金 【シルヴェスター・スタローン】
2007年。『ロッキー・ザ・ファイナル』(06)の宣伝でオーストラリアを訪れた際、同国の禁止薬物だった筋肉増強剤を持ち込んでしまい空港で足止め。罰金2500ドルを払った。アクション俳優の薬で筋肉を維持していた疑惑にファンは騒然となった。後に本人は「あれは合法なホルモン剤だった」と弁明したが、後の祭り。
国連平和大使に 【シャーリーズ・セロン】
若者にHIVやエイズに関する教育と支援を推進するプロジェクトを立ち上げ、慈善事業に熱心に関わったセロンが、国連のパン・ギムン事務総長から10代目の平和大使に任命される。女性に対する暴力の撲滅のため精力的に活動。一方で、09年に2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会の組み合わせ抽選会の司会もこなした。
次回は【平成21年〜25年(2009-2013)】のスクープをお届け!
文/サードアイ 構成/「DVD&動画配信でーた」編集部