時代劇ファンを虜にする名匠が挑む“本物の武蔵”!『武蔵ーむさしー』ビジュアルが一挙解禁|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
時代劇ファンを虜にする名匠が挑む“本物の武蔵”!『武蔵ーむさしー』ビジュアルが一挙解禁

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時代劇ファンを虜にする名匠が挑む“本物の武蔵”!『武蔵ーむさしー』ビジュアルが一挙解禁

武蔵役を演じるのは細田善彦
武蔵役を演じるのは細田善彦[c]2019 三上康雄事務所

海外12か国で公開され高い評価を集め、日本映画監督協会新人賞にもノミネートされた時代劇『蠢動ーしゅんどうー』(13)の三上康雄監督が同作以来6年ぶりに手掛けた最新作『武蔵ーむさしー』が5月25日(土)より公開される。このたび本作から、ポスター画像やメインビジュアルが一挙に到着した。

『武蔵ーむさしー』は5月25日(土)より公開される
『武蔵ーむさしー』は5月25日(土)より公開される[c]2019 三上康雄事務所

本作は史実に基づくオリジナルストーリーで、“本物の武蔵”と武蔵に関わる人物たちを描いた本格正統時代劇。幼きころに父から徹底的に鍛えられた新免武蔵は、21歳で剣術の名門・吉岡家に挑むため京にやってくる。当主・吉岡清十郎との試合に臨むはずが、清十郎の弟・伝七郎や一門数十名との一乗寺下り松での決闘と熾烈な戦いを繰り広げることになる武蔵。その後、鎖鎌の宍戸や十字槍の道栄と戦う彼はやがて、細川家の剣術指南となった佐々木小次郎と雌雄を決することとなる…。

メガホンをとる三上監督は時代劇に対する飽くなきこだわりの強さから、多くの時代劇ファンを魅了しつづける唯一無二の映画監督。本作では「映画は作品。作品は監督のもの」という考えのもと、自ら脚本を執筆しただけでなく、編集や音楽、そして映画全般のプロデュースも担当。時代劇映画史に残る大作を完成させた。

メガホンをとるのは『蠢動ーしゅんどうー』の名匠・三上康雄監督
メガホンをとるのは『蠢動ーしゅんどうー』の名匠・三上康雄監督[c]2019 三上康雄事務所

歴史のうねりのなかで武蔵や小次郎、吉岡家、豊前細川家、今日の所司代らそれぞれの生き様と正義が幾重にも重なり合う緊迫感あふれる重厚なストーリーと、オールロケ撮影によって生み出されたリアルな映像と殺陣。さらに佐々木小次郎役の松平健をはじめ、武蔵役にはNHK大河ドラマ「真田丸」で北条氏直を演じた細田善彦が配されるなど、平成を代表する屈指の時代劇スターが集結するなど見どころが盛りだくさん。

『MUSASHI』のタイトルで海外配給も決定している
『MUSASHI』のタイトルで海外配給も決定している[c]2019 三上康雄事務所

また、東映・国際部による海外配給も決定しており、『MUSASHI』のタイトルで全世界公開も予定されている。日本が世界に誇る時代劇というジャンルを徹底的に突き詰めた渾身の一本を、是非とも劇場のスクリーンで体感してほしい!

文/久保田 和馬

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