『人生万歳!』の主役にエヴァン・レイチェル・ウッドを抜擢した理由とは?

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『人生万歳!』の主役にエヴァン・レイチェル・ウッドを抜擢した理由とは?

ウディ・アレンが監督を務める、シニカルな中年男と南部からの家出娘が巻き起こす人間ドラマ『人生万歳!』(12月11日公開)。同作の主役は、偏屈な元天才物理学者ボリスと南部から出てきた無教養な田舎娘メロディだ。今回、メロディ役でウディ・アレン映画のヒロインの座を射止めたのは、1987年生まれのエヴァン・レイチェル・ウッド。『ミッシング』(04)、『アクロス・ザ・ユニバース』(08)、『レスラー』(09)などの話題作に次々と出演する期待の若手女優で、マリリン・マンソンとの19歳の年齢差を超えた交際も大きな話題を呼んだ。同作では、何も知らないおバカなティーンを演じ、これまで出演してきた作品にはないキュートな魅力を全開にしている。

ウディ・アレン映画のヒロインといえば、ダイアン・キートンやミア・ファローをはじめとして、数多くの人気女優がその座についてきた。近年の女優たち、スカーレット・ヨハンソン、ペネロペ・クルス、ジュリア・ロバーツ、クリスティーナ・リッチ、シャーリーズ・セロン、サマンサ・モートン、そうそうたる顔ぶれに名を連ねることになったエヴァン・レイチェル・ウッドの抜擢について、ニューヨークでウディ・アレン監督に聞いてみると、こんな答えが返ってきた。「実は僕は彼女のことを知らなくて、作品を観たこともなく、妻のスン・イが彼女を見つけて、良いんじゃないかと教えてくれたんだ。それからスタッフからも彼女が良いという話が出て、今回のヒロインに決めたんだ」と裏話を披露。今回のメロディ役は今までの役柄よりも弾けていて、エヴァン・レイチェル・ウッドのチャーミングさも倍増しているだけに、妻スン・イの目のつけどころは大正解だったと言えるだろう。【MovieWalker】

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