麗しのイイ男がズラり!“ふたりの女王”に仕えるイケメン&イケおじたち<画像20点>
シアーシャ・ローナンとマーゴット・ロビー。この若くしてアカデミー賞ノミネート歴を持つ実力派女優たちが主演を飾る『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』が、3月15日より公開中だ。彼女たちの演技合戦に目を見張る本作だが、脇を固めるイケメン&イケおじたちのエレガントな姿も魅力的でたまらない!
16世紀の英国を舞台に、スコットランド女王メアリー・スチュアート(シアーシャ・ローナン)とイングランドを統治するエリザベス1世(マーゴット・ロビー)という若きふたりの女王が、国家間を交錯する王位継承権や跡取り問題といったさまざまな陰謀に翻弄される様子を描く本作。その周囲を取り巻くのが、彼女たちに仕える騎士や伯爵たちだ。
エリザベス1世を支えるのは、長身イケメン&セクシーな渋オジ!
国際紛争や国内派閥の形成を避けるために生涯結婚を拒否し、“処女王”とも呼ばれるエリザベス1世。彼女と恋愛関係にあったのが、寵臣のレスター伯ロバート・ダドリーだ。この重要な役を『女王陛下のお気に入り』(18)などに出演し、さらには、世界的シンガーのテイラー・スウィフトとの交際でも話題を集め、一躍ハリウッドのスター入りを果たした新星ジョー・アルウィンが好演。麗しい瞳から放たれる眼差しや、185cmのスラっとしたスタイルで装飾が施された洋服を着こなす姿は、まさに皇室関係者といった優雅さを備えている。
また、エリザベス1世の重臣として40年にわたり彼女を補佐し国政を主導した、バーリー男爵ウィリアム・セシルをガイ・ピアースが演じており、撫で付けられた白髪に豊かなヒゲを蓄えた思慮深そうな雰囲気からも、ダンディでどこか知的な男性のセクシーさが漂っている。
メアリーのそばには、金髪ザ・イケメン&男気あふれる音楽家など…
一方、気高く、激情的で“愛に生きた女王”と言われるメアリーの周囲にも多数の男たちが大集合。2番目の夫として登場するのが、ダーンリー卿ヘンリー・スチュアートだ。『ダンケルク』(17)などで、ブレイクを果たした“ザ・イケメン”ジャック・ロウデンが演じており、美しい金髪&端正な顔立ちという画になる彼が、メアリーと濃厚なキスを交わす場面には思わずうっとりしてしまうこと間違いなし!
さらに、メアリーの異母兄のマリ伯ジェームズ・スチュアート(ジェームズ・マッカードル)や音楽家で秘書官となったデビッド・リッチオ(イスマエル・クルス・コルドバ)など、様々なタイプの男たちが登場し、イケメン&イケおじがよりどりみどりとなっている。
女優たちの演技合戦の裏で、時に命懸けで戦ったり、時に策略を巡らせたり…と、ふたりを取り囲む男たちを内面からの見事な芝居で表現している俳優陣。麗しい表の顔だけでなく、どこか怪しげな裏の顔にも、クギ付けになってしまうことだろう!
文/トライワークス