MISIAの歌声に心震える…!松坂桃李主演『居眠り磐音』最新予告映像が完成
全著作の累計発行部数6500万部を超える時代小説の大家・佐伯泰英の代表作「居眠り磐音」シリーズを、第42回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞など今年度の映画賞レースを総なめにした松坂桃李主演で映画化した『居眠り磐音』が5月17日(金)より公開される。このたび本作の最新予告映像が解禁され、主題歌をMISIAが担当することが明らかになった。
本作は江戸の下町を舞台にした時代劇エンタテインメント。ある事件をきっかけに2人の友を失い、祝言を間近に控えた許嫁を残して脱藩した坂崎磐音。江戸で浪人として暮らし始めた彼は、鰻割きのの仕事をしながら両替屋・今津屋の用心棒をすることになる。そんな中、幕府が流通させた新貨幣をめぐる陰謀に巻き込まれた磐音は、大切な人たちを守るために悪へと立ち向かっていく。
このたび解禁された最新予告映像では、すでに解禁済の特報映像に収められていた、松坂演じる磐音が心優しい一面を持ちながら用心棒として開眼する姿はもちろんのこと、さらに激しい立ち回りや故郷に残してきた許嫁の奈緒(芳根京子)とのせつない恋模様が描きだされていく。
そして映像の終盤に響き渡るのは、MISIAが歌う主題歌の「LOVED」。昨年放送されたドラマ「義母と娘のブルース」の主題歌「アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)」が大ヒットを記録したことも記憶に新しいMISIAが、映画の主題歌を担当するのは『鋼の錬金術師』(17)以来1年半ぶり。昨年末に発売された最新アルバム「Life is going on and on」に収録されているこの楽曲は、米倉利紀が作詞・作曲を務めている。
ストレートな歌詞で磐音や奈緒それぞれの想いを表現したラブバラードが、本作の優しくも切ない世界観と重なり合い、観る者の涙を誘うことは間違いなし。時代劇初主演となる松坂をはじめとした豪華俳優陣のアンサンブルに加え、国民的歌姫MISIAの歌声にも是非とも注目してほしい。