竹中直人がネコ撫で声で怪しさ全開!『キャプテン・マーベル』ジャパンプレミアが開催
3月13日(水)、TOHOシネマズ六本木にて『キャプテン・マーベル』(3月15日公開)のジャパンプレミアが開催され、日本語吹替版にてキャプテン・マーベルの声を担当した水樹奈々、最強ヒーローチーム“アベンジャーズ”を結成することとなる若き日のニック・フューリーの声を担当した竹中直人、マーベルファン代表のお笑いコンビ、ミキの昴生と亜生が登壇した。
「スター・ウォーズ」や「ハリー・ポッター」を超える、世界興行収入No.1シリーズのマーベル・スタジオ最新作『キャプテン・マーベル』。主人公は、マーベル初の単独女性ヒーローで、過去の記憶を失ったミステリアスなキャラクターだ。本作は、その彼女の記憶に仕掛けられた衝撃の事実を巡るサスペンスフル・アクション・エンタテインメントとなっている。
水樹は、「昨年末にオーディションがあって、合格の知らせを聞いたときは本当に嬉しかった。アフレコ前は(主演の)ブリ―・ラーソンさんと同じように腹筋などをして鍛え、全力で思いをぶつけました」と振り返り、竹中は「フューリーの若き日ということで、いままでと同じ声ではできないということに気付いて、すごく不思議な体験をしました」と話した。
続けて、本作の“異色ポイント”を整理することになり、“ヒーローなのに記憶がない”という点が挙げられた。
水樹はこれに関して、「人格って、過去の記憶があるから形成される部分があると思うんですけど、キャプテン・マーベルはそれを持たずして戦っていかなくてはいけない。色々な葛藤があるなかで、彼女は本当に強くないとできないことをやっていると思います。見える強さだけでなく、心の強さがあると思う」と分析。
続く“異色ポイント”として“フューリーがいつもと違う”という点が挙げられると、竹中は「ニック・フューリーに髪の毛があるという」と応じ、「私も30年前にはあったんですけど(笑)。サミュエル・L・ジャクソンも『髪の毛あるじゃん』と自分の頭をなでたんじゃないかな。そんな話じゃないって?」とフューリーの髪の毛問題に終始して、会場を笑わせていた。
また、“仲間にネコがいる”という点が挙げられると、「僕も2匹飼っているから感情移入しちゃう。めちゃくちゃかわいい」と竹中。「かわいいんですけど…(これ以上は明かせない)。もうグース、嫌になっちゃう~」と、自身もネコ撫で声で話し、怪しさを醸し出した。
後半は、マーベル作品の大ファンというミキの昴生と亜生がマーベルカラーのスーツ姿で登場。マーベルのコミックを読破しているという亜生に対し、マーベルファンであることを疑わしく思われた昴生は「お兄さんはなんで来たんですか?どのキャラクターが好きなんですか?」とMCから詰められ、「アイアンマン」と回答。「どういうところが?」とさらに詰められると「フォルムが…」とタジタジになり、笑いを誘っていた。
平井あゆみ