ユースケ・サンタマリア、指原莉乃、山里亮太!芸能界屈指の「ワンピース」好きが劇場版最新作に参戦
●山里亮太(ドナルド・モデラート役)
「ついに来たかって感じですね!オファーを待ってましたよ!『ONE PIECE』は週刊少年ジャンプで連載が始まった時からずっと読んでいて、それからずっとファンです。自分の喜・怒・哀・楽のMAXはすべてワンピースの中で体験していると思っています。ぼろ泣きした回もあれば、めちゃくちゃ笑った回もあります。『ONE PIECE』はそういうすべてが詰まっているところが好きです。
一番いいシーンを聞かれると、サンジの別れのシーンでの『クソお世話になりました!』とかは泣けますし、他にもたくさんあると思うんですけど…。僕が一番いいシーンって言われたら、実はね、そこではなくてですね、スリラーバーグで登場するドクトル・ホグバックのシーンなんですよ。僕的に“ホグバック”に色々とシンパシーを覚えていて、心を掴んで離さないんです。
皆さん都市伝説的に聞いていると思うんですけど、ホグバックは僕を基にデザインしたんじゃないかという噂が流れているんですよね。これ本当で、尾田さんにも確認したんです!嬉しかったんですが、ただ、ある時ホグバックが豹変してシンドリーちゃんに『お前なんか俺のいうことを聞いてりゃいいんだよ』的なことを言うんです…尾田さんにそう映ってるのか!?とヒヤリとしました。
今回の劇場版ゲスト声優のお話をいただいた時、私ちょっと天狗だったのかな?麦わらの一味に入る誰かだと思ったんです。まあそれはちょっと言い過ぎかなっと思ってますが(笑)。でも実際にいただいた役が、ルフィたちが戦う海賊万博を司会進行していくというこれまた光栄な役ですよ。ありがたいとしか思えないですね。見た目はゾロとかみたいなかっこいい感じかなーなんて勝手に思っていたんですけど…。ただ、もう少しシュッとしている人でもよかったかなって。贅沢ですよね(笑)。
だからどこかのタイミングで『スベスベの実』があったらそれを食べて、またシュッとしたバージョンで出れたらなって。贅沢かなー(笑)。本当に夢が叶うってことあるんですね。ルフィたちとついに会話ができると。こんなに嬉しいことはないということで、全身全霊、全力でやらせていただきます。
本当に光栄です。周りからめちゃくちゃ羨ましいってたくさん言われると思うんです。あの世界に自分が入れるなんて、そんな光栄なこと、ちゃんと全力で応えないとバチがあたると思いますので完璧にやりたいと思います。一回ルフィたちと写真だけ撮ってもらおうかと思ってます(笑)。頑張ります!」
文/久保田 和馬