SixTONES、Snow Manら競演の『映画 少年たち』が第9回北京国際映画祭へ!ジェシーは「英語でアピールしたい」
ジャニー喜多川初の映画製作総指揮作品で、ジャニーズJr.の登竜門として知られるようになった伝説の舞台をもとにしたミュージカル・エンタテインメント『映画 少年たち』。その初日舞台挨拶と実演が、3月27日に丸の内ピカデリーで開催された。SixTONESやSnow Manなど、本作のキャストであるジャニーズの次世代スターたち14名がテーマソング「Fire Storm」を歌いながら登場し、会場を沸かせた。
登壇したのは、SixTONESのジェシー、京本大我、高地優吾、松村北斗、森本慎太郎、田中樹、Snow Manの岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太、阿部亮平、宮舘涼太、佐久間大介、Travis Japanの宮近海斗、7 MEN 侍の中村嶺亜と、メガホンをとった本木克英監督。
本作は、重要文化財に指定されている旧奈良監獄でロケを敢行したが、ジェシーは「世界初じゃないですか、刑務所で(撮影を)やるのは。そもそもジャニーさんがやろうと言ってくれなければ、刑務所には入れないし。ジャニーさんに感謝ですよ」と言うと、田中も「あれはすごかったです」とうなずく。
本木監督は「ものすごい人数が出ていて、いろんな役が登場するんですが、みんな映画向けの抑えたお芝居をやっていて。べた褒めしていい感じ。舞台とはまた違うお芝居をしていたので、感心しました」とジェシーたちを称えた。
また、第9回北京国際映画祭に出品されることがステージで発表され、会場から歓声が上がる。ジェシーは「僕、行きます」と手を挙げたあと「すいません。台本どおりです」とおちゃめに笑う。「世界ということで英語で話したり、『映画 少年たち』やジャニーズの良さをアピールしたいと思いますから、よろしくお願いします!」と力強く語った。
岩本も「半世紀以上受け継がれているジャニーさんの愛が詰まった作品です。今後、半世紀以上、100年、200年と受け継がれる作品にしたいと思っています」としっかりアピールした。
『映画 少年たち』は、1969年の初演以降、何度も上演されてきた舞台「少年たち」初の映画化作品。映画の上映だけではなく、出演者が映画館に登場し、生のパフォーマンスを繰り広げるという実験的な試みも話題に。この実演は丸の内ピカデリー限定で、4月7日(日)までの10日間、計34回開催される予定だ。
※高地優吾の「高」は「ハシゴ高」が正式表記
取材・文/山崎 伸子