米倉涼子と加藤浩次が『アベンジャーズ/エンドゲーム』の結末を予想

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米倉涼子と加藤浩次が『アベンジャーズ/エンドゲーム』の結末を予想

人気シリーズ「アベンジャーズ」の完結編『アベンジャーズ/エンドゲーム』(4月26日公開)の勝利祈願イベントが、4月11日に神田明神で開催され、日本語吹替版声優を務める米倉涼子と加藤浩次が登壇。米倉が「最後はお守りもいただいたので、必ず勝つと信じています」と言うと、加藤は「生まれ変わった気持ちです」と感想を述べた。

最凶最悪の敵“サノス”により、アベンジャーズのメンバーをはじめ、人類の半分が消滅してしまった前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18)。残されたキャプテン・アメリカたちヒーローと新たに加わったキャプテン・マーベルが、35億の人々と仲間を取り戻すために逆襲していく。

ブラック・ウィドウ役の米倉は「今回、アベンジャーズが半分くらいになってしまいましたが、残った仲間と大逆襲できることを期待しています。私も全部観られていないので、期待が高まっています」と新作への熱い思いを口にする。

ロケット役の加藤は「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』が始まった時、まさかアベンジャーズに入るとは思ってなかったんですが、前作から入りました。『~インフィニティ・ウォー』が終わって、『~エンドゲーム』でも、ロケットだけがほぼ残っている。それってすごいなと、単純に感動しました」と満足気に語る。

また、本作がシリーズ完結編となることについて米倉は「終わり切れないなと。せっかくヒーローたちと仲間になれたのに、信じられない感じです」と戸惑いを隠せない。加藤は「桜も葉桜になってしまうように、アベンジャーズも終わるんだなと、複雑な気持ちです」としんみり。

米倉が「また続いていくんじゃないかと私は期待してます。ブラックウィドウとしても、応援していきたいという期待はありますし、新アベンジャーズみたいなものができるんじゃないですか」と予想する。

加藤も「確かに」とうなずき「エンドゲームですから、終わる。でも、このあと、どういった形になるのか、さらにパワーアップした形になるのか、別の形になるのか、僕も楽しみにしています」と言った後で「“アベンジャーファーム”、最大の敵を倒しちゃったので、全員で農場をやる」と、のどかな展開になることを提案し、笑いを取った。

取材・文/山崎 伸子

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