セクハラ被害女優、胸の谷間が強調されたドレスで被害訴え賛否の声
ハリウッドの重鎮ハーヴェイ・ワインスタインのセクハラをいち早く公にし、セクハラ撲滅運動“Me Too”の立役者ともいわれるアシュレイ・ジャッドが、新たに衝撃の事実を告白。しかし、胸元が大きく開いた谷間ドレスには「違和感しかない」といった声もあがっている。
女性の権利について訴え続け、様々な団体からその功績を称えられているアシュレイは、今回、専門家らとのパネルディスカッションに参加。堕胎という重いテーマについて、「レイプをされて妊娠していることがわかり、堕胎をしたことがあります。なぜなら州の法律で、子どもの親権がレイプ犯にも渡ってしまうとわかったからです」と、衝撃の事実を告白した。
他の参加者がパンツスーツや黒いジャケットなど地味目な装いだったのに対して、アシュレイは、白地に紫、オレンジ、グリーンなどの花柄のドレスとサンダルというフェミニンな装い。それは女優という立場を考えればある程度は納得だが、問題は胸元が不要に開いているドレスだったことだ。
アシュレイは、同じくセクハラ被害者のミラ・ソルヴィーノと昨年の第90回アカデミー賞授賞式に出席した際に顔がパンパンに膨れており、「リスのように不自然なフィラー顔」との声もあったが、今回もハリのあるバッチリメイクはさすが女優。しかし、以前より明らかに胸が大きくなっているように見え、さらにその谷間が丸見えのドレスを着ていたことから、「この訴えに、胸の谷間ドレスってどうかと思う」「肌を露出している女性が悪いみたいな風潮に抗議したドレスなのかもしれないけど、違和感しかない」「このドレスで出席する必要あるの?」「訴えは素晴らしいのに、なんか残念」といった声が寄せられている。
NY在住/JUNKO
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