King & Prince永瀬廉、神宮寺勇太と自宅で演技練習!「目的が変わってもうて…」仲よしエピソードに大歓声
累計発行部数110万部を超えるミステリー小説を映画化した『うちの執事が言うことには』(5月17日公開)の完成披露試写会が4月18日にEBiS303イベントホールで開催され、映画初主演を務めたKing & Princeの永瀬廉、清原翔、神宮寺勇太(King & Prince)、優希美青、神尾楓珠、矢柴俊博、村上淳、吹越満、久万真路監督が登壇。神宮寺が「撮影前、廉が『一緒に台本を読み合わせをしたい』と言ってきて、おうちを訪問した」と永瀬の自宅を訪れたことを告白。しかしながら永瀬が「台本を読み合わせていたんですが、僕の家の机の上にジェンガがあって、ジェンガ対決になって。途中から目的が変わってもうた」とゲーム対決になってしまったことを明かすと、会場から笑いと歓声が上がった。
本作は、上流階級の名家の御曹司である烏丸花穎(永瀬)と、仏頂面の新米執事、衣更月蒼馬(清原)が、烏丸家に降りかかる難事件に立ち向かっていく姿を描くミステリー・エンタテインメント。映画初主演を務めた永瀬は「この時がやっと来たかという気持ちで、ニヤニヤが止まらないです。たくさんの方々に支えられて、楽しくできた現場でした。僕自身も、この日をずっと待っていました」とお披露目の日を迎え、大きな笑顔を見せていた。
King & Princeのメンバーの永瀬と神宮寺だが、神宮寺が「(永瀬は)めちゃめちゃジェンガ強かったです」と話すなど、本作の共演をきっかけに意外な一面を見ることもあったという。永瀬は「クライマックスの大事なシーン、(神宮寺が)めちゃめちゃ集中していた。“話しかけんな”みたいなオーラをむんむんに出して、目をつぶって役に入っていて。そんなじん(神宮寺)は見たことない!ここまで集中しているじんは、初めて見た」と神宮寺の役者魂をビシビシ感じたことを振り返っていた。
和気あいあいと登壇者陣とトークを繰り広げた永瀬だが「ここにいらしている皆さんが優しく、現場のスタッフさんも温かかった。いい意味で『主演だ』と気負わずにできた現場」と周囲に感謝。「もっともっと勉強して、いろいろな役や経験を積みたいと感じました。初主演作が『うちの執事が言うことには』で心からよかったなと思う」と喜びを噛み締めていた。
取材・文/成田 おり枝