早見あかり&松井玲奈が“男性脳”に物申す!『女の機嫌の直し方』舞台挨拶で男性陣タジタジ

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早見あかり&松井玲奈が“男性脳”に物申す!『女の機嫌の直し方』舞台挨拶で男性陣タジタジ

「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」3日目となる4月20日、沖縄県那覇市の桜坂劇場にて「TV DIRECTOR'S MOVIE部門」に出品された『女の機嫌の直し方』(6月15日公開)がプレミア上映され、主演の早見あかりをはじめ、平岡祐太、松井玲奈、佐伯大地、そして有田駿介監督による舞台挨拶が行われた。

「妻のトリセツ」などの著書で知られる人工知能研究者、黒川伊保子の同名ベストセラー書籍を原案に、テレビドラマ化&映画化された本作。AI(人工知能)を研究する理系女子大学生の真島愛(早見)は、データ収集のために結婚式場でアルバイトをすることに。結婚式はケンカする夫婦が75パーセントもいるとも言われる、女性の機嫌を損ねる地雷原!本作は、そんな結婚式場で巻き起こるトラブルを、男女での脳の違いを分析した最新の脳科学を基に、愛が次々と解決していくハートフルコメディだ。

「本作で男脳に最もイラッとしたシーンは?」との質問に対し、早見は「男性は余計な一言が多い。ドレスの汚れが見つかったときの『新しいドレスを探そう。”値段は気にしなくていい”』という言葉はいらない!」と一刀両断。心の底からのひと言に会場の観客たちも激しく同意。「寂しい思いを男性に伝える方法は?」との問いには「私は自分から『かまって!』と言います」ときっぱり。

愛が初めて担当した結婚式の新婦、北澤栞莉役の松井は「私は『じゃんけんで決めようか?』のひと言にイラっとした。寂しいときは、ストレートに思いを男性に伝えられないので、LINEのひょっこり覗いているスタンプなどを送って察してもらう」と照れ笑い。

自己紹介では、愛の上司でウエディングプランナーの青柳誠司を演じた平岡と、新郎、北澤悠を演じた佐伯が、2人揃って役名を間違えるハプニングも。平岡は「男性は解決脳だけど、女性は共感脳。なのでアドバイスは不必要と知って驚いた」とコメント。佐伯も「僕も『値段は気にしなくていいよ』は切り札だと思っていて、自分でもよく使っていたので驚いた」と苦笑いした。

この中で1番の“男性脳”と早見に言われた有田監督は「実際に僕も、劇中に登場した女性から男性へのキツイ一言『あなたと一緒にいる意味が分からない』と、過去に3回ほど言われたました」と告白し、笑いを誘った。現実でも“女性脳”を理解できない(?)平岡、佐伯、有田の男性陣は、映画同様、女性陣にタジタジの舞台挨拶だった。

取材・文/安村 直樹

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