人気ドラマにもたびたび出演!“やさメン”から“剣豪”まで演じ分ける俳優、細田善彦から目が離せない!
今年1月クールのドラマ「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」や、結婚情報誌「ゼクシィ」のCMでの新郎役も記憶に新しい若手俳優・細田善彦。これまでも「真田丸」や「逃げるは恥だが役に立つ」などの人気ドラマにも出演しており、爽やかなルックスだけでなく、一癖ある存在感を放つ彼のことが気になっている方も多いのでは?
細田は、10代で演じた学園サスペンス「ライフ」のサディスティックな高校生など、屈折した役どころも得意とする演技派のイケメン俳優。30代を迎えた昨年から今年にかけても、『羊の木』(18)や『ジャンクション29』(19)などの映画や、現在放送中のNHKドラマ「ミストレス~女たちの秘密~」にも出演するなど、密かにブレイクしている。
また、細田自身は、慶應義塾幼稚舎からそのまま慶應義塾大学まで卒業した、生粋の“慶応ボーイ”であるという経歴もあわせ持つ。そんな多くの魅力を秘めた彼が、満を持して主演を務める映画が2か月連続で公開されるのだ。
公開中の『ピア~まちをつなぐもの~』は、訪問診療の現場を通して、命の尊さや人の温かさを描くハートフルドラマ。細田は、病気で倒れた父に代わり、町の病院を継ぐことになった若手医師・雅人を好演する。病院に通えない高齢の患者に笑顔で寄り添ったり、末期がん患者に「僕にサポートさせてください」と真摯に伝える姿が印象的。細田の穏やかで優しい好青年っぷりに、思わず癒されてしまう。
一方、5月25日(土)に公開を控える『武蔵-むさし-』では、“宮本武蔵”の名で知られる剣豪・武蔵役で本格時代劇に挑戦!剣術の英才教育を受けて育った武蔵が、松平健演じる宿命のライバル・佐々木小次郎と対決する。細田は一つ結びに二刀流の武蔵になりきり、躍動感あふれる殺陣を披露。決闘に挑む際のカッと目を見開く表情や、返り血を浴びながら雄たけびを上げる姿を見せたりと、迫力満点だ!
主演映画でギャップのある役柄を見事に演じ分けている細田善彦。いま、注目すべき演技派イケメン俳優の勇姿を、ぜひ劇場でチェックしておいて!
文/トライワークス