ウィル・スミスの敵はウィル・スミス!? 『ジェミニマン』特報映像が到着

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ウィル・スミスの敵はウィル・スミス!? 『ジェミニマン』特報映像が到着

3度のアカデミー賞受賞歴を誇る名匠アン・リー監督と「メン・イン・ブラック」シリーズのウィル・スミスが初タッグを組んだ『ジェミニマン』が10月25日(金)から公開される。最新の撮影技術が使われるなど話題騒然の本作から、このたび特報映像が到着した。

本作は、ウィル演じるベテラン暗殺者のヘンリーが、政府とクローン技術を用いた巨大な陰謀に巻き込まれていく近未来アクションエンタテインメント。ヘンリーは政府から依頼されたミッションを遂行中、何者かに襲撃を受ける。その襲撃者は、なんとクローン技術で作られた若いヘンリーだった…。

『グリーン・デスティニー』(00)で第73回アカデミー賞外国語映画賞を受賞し、『ブロークバック・マウンテン』(05)で第78回アカデミー賞監督賞を受賞。さらに『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』(13)で第85回アカデミー賞監督賞を受賞するなど輝かしい受賞歴をもつアン・リー監督と、「メン・イン・ブラック」シリーズや『アイ,ロボット』(04)のウィル・スミスが待望の初タッグを組んだ本作。プロデューサーには「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズや『アルマゲドン』(98)のジェリー・ブラッカイマーが参加するなど、豪華スタッフの顔合わせに期待が膨らむ。

このたび到着した特報映像では、相手の動きをすべて把握し、神出鬼没で絶対に殺せない最強のターゲットをヘンリーが追い詰めると、クローン技術で作られた若いヘンリーが登場するという驚きの展開に思わず息をのむ。さらに、装甲車で襲いかかる特殊スーツの兵士たちや、クローン誕生を陰で操る巨大な陰謀の存在を予感させるなど、心おどるギミックがふんだんにつめ込まれた。あわせて、本作では普段の映画では使用されない120フレームでの撮影や、最新3D技術を駆使し、20代のウィル・スミスと現在のウィル・スミスの対決シーンが実現するなど、映像の新たな可能性を感じさせる作品であることも分かった。

リー監督が、高い演出力と最新技術をもちいて映画の未来を切り開く本作。“2人のウィル・スミス”の活躍をぜひご覧いただきたい。

文/編集部

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