のん、第2の故郷・東北を舞台に6年ぶりの映画『星屑の街』に出演決定!

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のん、第2の故郷・東北を舞台に6年ぶりの映画『星屑の街』に出演決定!


〈キャスト スタッフコメント〉

●大平サブロー (天野真吾役)

「令和になったこの時代だからこそ、味わっていただきたい昭和の世界に歌に人情を。懐かしのほろ苦さをご賞味ください」

●ラサール石井(市村敏樹役)

「再演ではなくシリーズ物で25年間キャストも変わらず芝居が続くというのは演劇史上ではかつてない稀有なことです。それがまず大きな幸せ。その間に何度も企画に上がっては流れていった映画化の話がついに実現するのはさらに大きな幸せです。よき仲間たちと愚直に淡々と演じ続けてきた甲斐がありました。映画版のキャストも一人も欠けることなく芝居とおなじメンバーだということも凄いですが、そこにヒロインがあののんちゃんとくれば、こんな嬉しく幸せな仕事はありません」

●小宮孝泰(山田修役)

「旅芸人のようなムード歌謡コーラスグループの物語は、日本各地の飾らない風景を美しく描ける格好の素材だと自負しています。息の合ったメンバーの撮影ですから現場も楽しいです。なにより、20年前に立ちあげた芝居が映画になるなんて最高の贅沢です」

●渡辺哲(込山晃役)

「1994年、下北沢“ザ・スズナリ”で初演を迎えてからはや25年。はじめてメンバーと会ったのはカラオケボックス。それがリードボーカルを決めるオーディションだったみたい。まさかコーラスグループをやるとは。台本は稽古初日に配られ、翌日からは立ち稽古。驚いたことにみんなセリフが入っていて凄い稽古をしたことが思い出されます。今回は映画。きっとほかの組とは違う緊張感と楽しさがあると思います。今から楽しみです」

●でんでん(西一夫役)

「映画化の話が浮かんでは沈み沈んでは浮かび。早くもなく遅くはない。いまが丁度いい。おじさんたちは燃えてるぞ」

●有薗芳記(青木五郎役)

「舞台での空気感が映画でどうなるか楽しみです」

●菅原大吉(英二役)

「25年前に下北沢の小さい劇場で生まれた作品に、映画という形で戻れる、こんな幸せなことはない。原点からの再出発、また仲間に会える」

●のん(愛役)

「この、“絶対楽しい映像になる…”という予感がするキャストの皆様に混じって映画に参加できることが幸せでなりません。久々の映画なので、気合いが入っております。楽しみ!」

●戸田恵子(キティ岩城役)

「舞台“星屑の町”初演時からずーっと観て参りました私はハローナイツの大ファンです!そんな私が2代目ボーカル・キティ岩城として登場できることになったときは、嬉しくて飛び上がりました!あのハローナイツと歌える喜び、皆さんと温かい台詞を交わせる喜び、なんと言っても脚本・演出である水谷龍二ワールドにどっぷり浸れる喜びです。私にとってこの至福の世界が、今度は映画となってお届けできるなんて期待に胸が膨らむばかりです。みなさんもどうぞご期待ください!」

●杉山泰一監督

「“星屑の町”は、歌あり笑いあり、そしてちょっぴり切なくなるおじさんムードコーラスの物語。 平成6年に上演されてから今年の完結編まで全7作。その間、何度か映画化の話があったが、なぜか実現しなかった幻の作品だ。一癖も二癖もあるおじさんたちに立ち向かうのは、のんちゃん。はたしてどんな化学反応が起きるのか…昭和歌謡がド・ストライクの世代はもちろん、まったく知らない世代まで楽しめる作品になること間違いなし!」

文/編集部

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