岡田准一の“ガチすぎる”アクションにスタッフ驚愕!?『ザ・ファブル』舞台裏レポートが到着

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岡田准一の“ガチすぎる”アクションにスタッフ驚愕!?『ザ・ファブル』舞台裏レポートが到着

“いま一番面白い作品”との呼び声も高い南勝久の人気コミックを、超豪華キャストを揃えて実写映画化した『ザ・ファブル』(6月21日公開)。主演の岡田准一が演じるのは、狙った相手を6秒以内に必ず仕留める最強の殺し屋“ザ・ファブル”。彼が一般人として普通の生活を送ることを余儀なくされるなか、次々とやってくるピンチを切り抜けていくコミカルな物語だ。そんな本作から、最大の見どころであるのアクションシーンの舞台裏レポートが到着した。

関東近郊にある廃工場でこの日撮影されていたのは、大桟橋の先端に小島(柳楽優弥)が椅子に座ったままワイヤー1本で縛り付けられるスリリングなシーン。大ピンチに陥った小島を見放せない兄貴分の海老原(安田顕)が、ファブルこと佐藤アキラ(岡田)に手助けを要請したことから、ファブルをつけ狙う殺し屋フード (福士蒼汰)などさまざまなキャラクターたちが交錯するという、見どころ満載の場面になっている。

「撮影カメラマンが付いていけない時もあった」と語るのはメガホンをとる江口カン監督。その言葉通り岡田演じるアキラは、落下直前の小島をめがけてものすごいスピードで駆け寄る。岡田はさらに、ワイヤー1本に支えられながら柳楽を椅子ごと抱えアクロバティックな動きで窓ガラスを突き破って救出するというパワフルなアクションも披露。

いまや日本を代表するアクションスターとして絶大な支持を集めている岡田は、劇中のほとんどのアクションをスタントなしで自らこなしている。「世間的にはわからないですが、スタッフの方々には僕は動ける俳優と思われているみたいです(笑)」と語る岡田。彼が厚い信頼を寄せる日仏混合のアクションチームには、ハリウッド大作を手がけた“ファイトコレオグラファー”のアラン・フィグラルズをはじめ、日本からもアクション界の第一線で活躍する面々が集結。

「互いのいいところを出し合って、いろんな要素が組み込まれたアクションになっていると思います」と自信たっぷりに語る岡田は、撮影現場で積極的に意見を出し合い、アクションチームと本番直前までディスカッションを展開したとか。また「最近はカタい役が続いていて、ユーモアある作品にあまり出ていなかったので懐かしい感覚です(笑)」と、ハッピーな笑いも本作の見どころのひとつであることを明かした。

劇中にはこの桟橋のシーン以外にも、ひとりで敵地に赴き目にも止まらぬガンアクションや体術を披露するアキラの姿や、アキラvsフードの一触即発の対決シーンなど手に汗握る超絶アクションが盛りだくさんとのこと。笑いとアクションが交錯したエンタテインメント性抜群の本作に、期待は高まるばかりだ!

文/久保田 和馬

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