『塔の上のラプンツェル』が『ハリポタ』を押さえ2週目にして全米1位に!

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『塔の上のラプンツェル』が『ハリポタ』を押さえ2週目にして全米1位に!

「髪長姫」としても知られるグリム童話のヒロイン、ラプンツェルの全く新しい物語を描いた『塔の上のラプンツェル』(2011年3月12日公開)が11月24日、全米3,630館、5,400スクリーンで公開された。

公開初日から12月5日までの12日間の興行成績は、96,461,000ドルを超え、『アラジン』(93)、『美女と野獣』(91)、『ライオン・キング』(94)などの名作を押さえ、ディズニー・アニメーション・スタジオで制作された長編アニメーションでNo.1の成績を叩き出した。この数字は日本で29億円の大ヒットを記録した『魔法にかけられて』(08)の同日数の興行成績70,000,316ドルをはるかに超えている。

また、今週末に2週目を迎えた本作は、全米週末興行成績が21,500,000ドルを超え、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』(16,735,000ドル)、『バーレスク』(6,100,000ドル)、『アンストッパブル』(6,100,000ドル)を押さえ、全米週末興行成績では堂々1位を飾る大躍進となった。2週目にして週末の興行成績が1位の大躍進を成し遂げたのも、「古き良きディズニーの手書きアニメーションが持つ、うっとりするような美しさと極上のきめ細やかさに、ゴージャスな3Dの技術とういエッセンスが加えられた、このうえなく素晴らしいシーンがいくつも紡ぎ出されている」(NYタイムズ紙)、「ディズニー第二次黄金期の最高傑作である『美女と野獣』、『リトル・マーメイド』(91)の高みに達した」(ヴィレッジ・ボイス誌)、「何千もの灯りが夜空を舞うシーンは、間違いなく目を奪われるだろう」(シカゴ・トリビューン紙)など全米のマスコミから大絶賛を受けており、ファミリー層だけにとどまらない、幅広い観客層に支持された結果の現れと言えるだろう。【Movie Walker】

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