新木優子が「トイ・ストーリー」新キャラを吹き替え!竜星涼と共に仲間入り
おもちゃたちの世界を舞台に、人とおもちゃの絆をドラマティックに描いた大ヒットシリーズ「トイ・ストーリー」の最新作『トイ・ストーリー4』が7月12日(金)より公開となる。本作の初登場キャラクター、女の子のお人形“ギャビー・ギャビー”役の日本版声優に新木優子が決定。同じく初登場のキャラ“フォーキー”を演じる竜星涼と共に、フレッシュな顔ぶれが仲間入りした。
オーディションで選ばれた新木は「まさか自分が『トイ・ストーリー』の世界に関われるなんて!と驚きました。ワクワク感が止まらなかったです。」と驚きと喜びのコメントを寄せた。新木が演じるギャビー・ギャビーは、可愛らしい見た目の女の子のお人形。声の故障により一度も子供に愛されたことがなく、「いつか子供に愛されたい」と願っているキャラクターだ。新木はギャビー・ギャビーについて「愛されることを強く願っているキャラクターで、そのために努力をする一面がすごく女の子らしくて可愛くて、女の子がとても共感できるキャラクターになっていると思います。私自身も、すごくギャビー・ギャビーと近いものがあると思いました」と自身との共通点を交えてコメント。子供に愛されるためには努力を惜しまず、一度でいいから子供のそばにいたいと心に秘めた強い想いを持っているギャビー・ギャビーだが、ウッディに不敵な笑みを浮かべる一面も…。
さらに新木はアフレコを行った時のことを振り返り「お芝居だと顔の表情や手といった見た目の部分で表現できたのですが、自分の声のトーンや強弱の付け方だけで感情を表現することは初めての経験。すごく難しかったですが、とても楽しかったです」と、楽しんでアフレコに挑んだことを明かした。
一方、竜星が演じる“フォーキー”は、ウッディやバズたちの持ち主の女の子ボニーの手作りのキャラクターで、自分のことを“ゴミ”だと思っているおもちゃ。物語の“カギ”となる重要キャラクターの声優に決定した竜星は「本当に光栄だと思ったのですが、僕で大丈夫なのかなと思いましたし、とにかく本当にびっくりしました。僕自身が『トイ・ストーリー』と育ってきた世代なので信じられないですが、本当に嬉しかったです。」と語り、「シリーズの世界観や皆さんが出している声の雰囲気に注目して、全作を見直しました。」と、初挑戦となる声優の仕事にかけた熱意を明かした。そんな竜星について、ウッディ役の唐沢寿明は「難しい役をよくやるなあと思いました。僕が最初にやった時はこんなにできなかったから(笑)」と絶賛。
本作はウッディやバズらお馴染みのおもちゃに加えて、フォーキー、ギャビー・ギャビーをはじめ新しいおもちゃが続々登場。新しい出会いを通してウッディが最後に下した人生の決断とは?公開に向けて期待が高まるばかりだ。
文/編集部