驚異の54番勝負!『ゴジラ』シリーズ コンプリート対決図鑑【19~38】

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驚異の54番勝負!『ゴジラ』シリーズ コンプリート対決図鑑【19~38】

5月31日(金)に公開を迎える『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』。本作で激突するゴジラと怪獣たちには激戦の歴史があった。シリーズ全作品と共に、因縁の戦いを勝敗結果付きでプレイバックする!

対 昆虫怪獣 メガロ & 復活の未来怪獣 ガイガン【WIN】『ゴジラ対メガロ』(73)

メガロ(写真右)の体長は55m、体重は4万t
メガロ(写真右)の体長は55m、体重は4万t[c]1973 TOHO CO.,LTD.

海底王国シートピアの守護神メガロとガイガンがタッグ結成。2体の連係プレイにジェット・ジャガーは大ピンチ。そこへゴジラが駆けつけ、放射熱線とドロップキックなどの大技で撃退する。

対 ロボット怪獣 メカゴジラ【WIN】『ゴジラ対メカゴジラ』(74)

【写真を見る】メカゴジラの首をもぎ取るゴジラ。メカゴジラの体長は50m、体重は4万t
【写真を見る】メカゴジラの首をもぎ取るゴジラ。メカゴジラの体長は50m、体重は4万t [c]1974 TOHO CO.,LTD.

ブラックホール第三惑星人がつくったメカゴジラに敗北寸前に追い込まれるが、キングシーサーの加勢で形勢逆転。落雷で電磁石化したゴジラは磁力でメカゴジラを引き寄せ首をもぎ取り勝利。

対 逆襲のロボ怪獣 メカゴジラII & 恐龍怪獣 チタノザウルス【WIN】『メカゴジラの逆襲』(75)

チタノザウルスの体長は60m、体重は3万t
チタノザウルスの体長は60m、体重は3万t[c]1975 TOHO CO.,LTD.

ブラックホール第三惑星人は強化したメカゴジラIIとチタノザウルスを操り地球侵略を再開。ゴジラも生き埋めにされるが、2体がコントロールを失った隙に放射熱線を一閃。メカゴジラIIは破壊され、チタノザウルスは海深く沈んでいく。

対 人類【LOSE】『ゴジラ』(84)

54年版から30年ぶりに現れたという設定。『キングコング~』以降3本だった足の指は4本に戻された。体長80m、体重5万t
54年版から30年ぶりに現れたという設定。『キングコング~』以降3本だった足の指は4本に戻された。体長80m、体重5万t[c]1984 TOHO CO.,LTD.

大黒島の噴火で復活したゴジラは、原発や原子力潜水艦を襲ってエネルギーを補給。一方、人類は超音波によってゴジラを誘導する作戦に。三原山に誘い込まれ火口に落とされる。

対 バイオ怪獣 ビオランテ(花獣)【WIN】、対 不死身生命体 ビオランテ(植獣)【DRAW】『ゴジラVSビオランテ』(89)

ビオランテ(花獣)は体長85m、体重6~10万t
ビオランテ(花獣)は体長85m、体重6~10万t[c]1989 TOHO CO.,LTD.

ゴジラ細胞に人間とバラの遺伝子を融合させたビオランテが芦ノ湖に出現。ゴジラは触手に苦戦するが、移動できない敵に放射熱線を浴びせ焼き尽くした。

不死身生命体となったビオランテ(植獣)の体長は120m、体重は20万t
不死身生命体となったビオランテ(植獣)の体長は120m、体重は20万t[c]1989 TOHO CO.,LTD.

放射熱線で飛び散った胞子から誕生。死闘のすえ、人類によって撃ち込まれた抗核エネルギーバクテリアで弱っていたゴジラは逃走。ビオランテも光の花になる。

対 合体怪獣 キングギドラ【WIN】、対 マッハ4のサイボーグ獣 メカキングギドラ【DRAW】『ゴジラVSキングギドラ』(91)

キングギドラの体長は140m、体重7万t。この時のゴジラは、恐竜ゴジラザウルスが核廃棄物を吸収して進化し、体長100m、体重6万tに
キングギドラの体長は140m、体重7万t。この時のゴジラは、恐竜ゴジラザウルスが核廃棄物を吸収して進化し、体長100m、体重6万tに[c]1991 TOHO CO.,LTD.

23世紀の未来人の陰謀で誕生したキングギドラが時空を超えて20世紀に。3頭が放つ引力光線に苦しむが、中央の首に放射熱線を浴びせオホーツク海に沈めた。

メカキングギドラは体長140m、体重8万t
メカキングギドラは体長140m、体重8万t[c]1991 TOHO CO.,LTD.

23世紀の技術でサイボーグ化されゴジラの前に再臨。ゴジラはマシンハンドで捕獲され海上に移送されるが、放射熱線で羽を破壊。2体は海へと落下していった。

対 マッハ2の巨蛾 モスラ & マッハ2.5の黒いモスラ バトラ【LOSE】『ゴジラVSモスラ』(92)

モスラ(写真左)は翼長175m、体重2万t。バトラ(写真右)は翼長180m、体重3万t
モスラ(写真左)は翼長175m、体重2万t。バトラ(写真右)は翼長180m、体重3万t[c]1992 TOHO CO.,LTD.

当初はモスラを攻撃していたバトラだったが、ゴジラ出現後は共闘。モスラの超音波ビームとバトラのプリズム光線の波状攻撃でゴジラは戦闘不能となり太平洋に封印されたが、直前に放った放射熱線でバトラだけは道連れに。

対 マッハ1.5の翼竜 ラドン【WIN】、対 対G戦闘マシン メカゴジラ【WIN】『ゴジラVSメカゴジラ』(93)

翼長120m、体重1万6000tのラドン
翼長120m、体重1万6000tのラドン[c]1993 TOHO CO.,LTD.

海から放射熱線で攻撃。ラドンも衝撃波や体当たりで反撃してくる。その衝撃で崩れた岩の下敷きとなるが、油断したラドンを尻尾で叩き落とし放射熱線で撃墜。

メカゴジラは体長120m、体重15万t
メカゴジラは体長120m、体重15万t[c]1993 TOHO CO.,LTD.

メカキングギドラの残骸を基に国連G対策センターが建造。ゴジラは腰にある第2の脳を攻撃され戦闘不能となるが、ファイヤーラドンにパワーを注入され復活。放射熱線で逆転勝ち。

対 破壊神 スペースゴジラ『ゴジラVSスペースゴジラ』(94)

スペースゴジラ(写真中央)の体長は120m、体重は8万t。対ゴジラ兵器のMOGERA(写真右)は体長120m、体重16万t
スペースゴジラ(写真中央)の体長は120m、体重は8万t。対ゴジラ兵器のMOGERA(写真右)は体長120m、体重16万t[c]1994 TOHO CO.,LTD.

宇宙に散ったゴジラ細胞から生まれた敵と激突。肩のエネルギー吸収結晶体でゴジラの攻撃は無効化されるが、エネルギーを貯めていたタワーをMOGERAが破壊。ゴジラが放射熱線を連発し撃破。

対 完全生命体 デストロイア【WIN】『ゴジラVSデストロイア』(95)

デストロイアは体長210m、体重8万t
デストロイアは体長210m、体重8万t[c]1995 TOHO CO.,LTD.

メルトダウン寸前の危機的状態で、オキシジェン・デストロイヤーから生まれた怪獣とバトル。ゴジラジュニアを手にかけた敵に怒ったゴジラが超高熱の放射熱線で焼き尽くした。

対 宇宙怪獣 オルガ【WIN】『ゴジラ 2000(ミレニアム)』(99)

オルガの体長60mは体重4万t。前作で死んだため設定を一新されたゴジラは体長55m、体重2万5000t
オルガの体長60mは体重4万t。前作で死んだため設定を一新されたゴジラは体長55m、体重2万5000t[c]1999 TOHO CO.,LTD.

ゴジラ細胞オルガナイザーG1から誕生した驚異の再生能力をもつ怪獣。念動力で攻撃し、ゴジラを吸収しようと上半身をくわえ込むが、ゴジラが放射熱線を放ったため内部から爆発。

対 古代トンボ メガニューラ【WIN】、対 超翔竜 メガギラス【WIN】『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』(00)

ゴジラの周りを飛び回るメガニューラ。翼長5m、体重1t
ゴジラの周りを飛び回るメガニューラ。翼長5m、体重1t[c]2000 TOHO CO.,LTD.

対ゴジラ兵器ディメンション・タイドの実験で開いた時空の歪みから現れた古代昆虫メガヌロンが成長。空から群れでゴジラを襲うが効果なし。放射熱線や尻尾で蹴散らされた。

メガギラスは全長50m、体重1万2000t
メガギラスは全長50m、体重1万2000t[c]2000 TOHO CO.,LTD.

ゴジラの攻撃を生き抜いた1体のメガニューラが仲間のエネルギーを吸収して巨大化。高速飛行でゴジラを翻弄するが、頭部に針を刺そうした瞬間にかみつかれ、放射熱線で大爆発。

対 護国三聖獣 地の神 婆羅護吽(バラゴン)【WIN】、対 護国三聖獣 天の神 最珠羅(モスラ)【WIN】、対 護国三聖獣 天の神 魏怒羅(ギドラ)【WIN】『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』(01)

バラゴンは体長30m、体重1万t。本作のゴジラは、54年に東京を襲ったゴジラで、戦争で死んだ人々の怨念の集合体という設定
バラゴンは体長30m、体重1万t。本作のゴジラは、54年に東京を襲ったゴジラで、戦争で死んだ人々の怨念の集合体という設定[c]2001 TOHO CO.,LTD.

ゴジラの進撃を止めるため大涌谷で激突。バラゴンは穴に落としたり、ジャンプ攻撃をしたりして奇襲を仕掛けるが、倍の大きさのゴジラの敵ではなく、放射熱線で返り討ち。

モスラの翼長は75m、体重は1万5000t
モスラの翼長は75m、体重は1万5000t[c]2001 TOHO CO.,LTD.

ゴジラは空からの高速体当たりに苦戦し、放射熱線もかわされる。だが倒れたギドラをかばおうとしたモスラに放射熱線が直撃。モスラはエネルギー体となって消え、ゴジラは辛くも勝利。

ギドラは体長50m、体重2万5000t
ギドラは体長50m、体重2万5000t[c]2001 TOHO CO.,LTD.

ギドラは死んだモスラのエネルギーを受けて千年竜王へと進化。大接戦のすえギドラが放った引力光線を吸収したゴジラは、より強力な放射熱線を倍返し。避ける暇もなくギドラは爆発した。

対 3式機龍 メカゴジラ【DRAW】『ゴジラ×メカゴジラ』(02)

メカゴジラの体長は60m、体重は3万6000t。本作は54年版の後に現れた第2のゴジラという設定
メカゴジラの体長は60m、体重は3万6000t。本作は54年版の後に現れた第2のゴジラという設定[c]2002 TOHO CO.,LTD.

メーサー砲、ロケット弾などを繰り出す3式機龍に防戦一方となるが、最終武器アブソリュート・ゼロ発射の瞬間を狙って放射熱線を浴びせ機能停止に追い込む。だが捨て身の体当たりをくらい海に退散。

(驚異の54番勝負!『ゴジラ』シリーズ コンプリート対決図鑑【39~54】に続く)

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