King & Prince永瀬廉、神宮寺勇太と熱烈ハグ!抜群のコンビネーションでファン大熱狂

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King & Prince永瀬廉、神宮寺勇太と熱烈ハグ!抜群のコンビネーションでファン大熱狂

King & Princeの永瀬廉が映画初主演を務め、累計発行部数110万部を突破した高里椎奈の大人気ミステリー小説シリーズを実写映画化した『うちの執事が言うことには』(公開中)の御礼舞台挨拶が30日、新宿バルト9にて開催。永瀬と清原翔、King & Princeの神宮寺勇太、メガホンをとった久万真路監督が登壇し、オフィシャルツイッターで集められた質問に抜群のチームワークで答えていった。

本作は、日本が誇る名門・烏丸家の27代目当主となった烏丸花穎が、仏頂面の新執事の衣更月蒼馬と不本意ながらにコンビを組み、烏丸家にふりかかる難事件に挑んでいく物語。奥田瑛二や吹越満、村上淳ら実力派俳優から、神尾楓珠や優希美青といった若手注目俳優まで豪華キャスト陣の共演にも大きな注目が集まり、5月17日に公開されると観客動員ランキングで2週連続ベストテンにランクイン。興行収入はすでに2億円を突破している。

「いまのところこれが最後(の舞台挨拶)ということで、最後の最後まで魅力を伝えていけたらと思っています」と冒頭の挨拶で述べた永瀬は「なにわ男子の大西(流星)さんと(西畑)大吾と高橋恭平からメールが来て、僕は文面で伝えられるのは恥ずかしい人なので、結構長文だったんですけど一切読まずに『会った時に話聞かせて』って送りました」と、周囲から作品の反響が多数寄せられていることを告白。

最初の質問として「お気に入りのセリフは?」と訊かれた永瀬はしばし考え込んでから、劇中で花穎が色彩感知能力について語る場面でコミック版の同じシーンを真似したことを明かす。つづいて清原が答える番になると、突然永瀬は「もう一個ありました!」と遮り「神(神宮寺)のセリフなんですけど、『烈火のごとく哮り』というのがあって、そこがすごく好きです」とテンション高めに語る。

すると神宮寺は「21年間で初めて使った言葉だった」と明かし、すぐさま永瀬も「俺も20年間生きてきて初めて聞いた言葉」と返答。神宮寺は「まあ練習しました。自分が言ったことのない言葉だったので、自分のものにしないといけない。なので僕の辞書に入りましたね」と続け、永瀬から「烈火のごとくってどのくらい?」と訊ねられると「相当です。調べたらすごかった、本当に。分かりやすく言うと大炎上」とテンポよく語り合う2人。そんな神宮寺は、自身が演じた赤目刻弥が毎回帰り際に言う「また遊ぼうね」が好きだと明かした。

その後も劇中でパンケーキを重ねて食べる花穎流の食べ方にちなんで「自己流の食べ方」を訊かれ、カレーライスを食べる時に先にルーだけ全部食べてからご飯を食べるという独特な食べ方を明かす永瀬に、会場から驚きの声が。また「この映画で一番の思い出は?」との質問に「印象に残ってるのはクランクインの日。初主演ということもあって、緊張していて印象に残っています」と語る永瀬に対して、神宮寺は対照的に「クランクアップですね」としみじみ振り返った。

そして運び込まれた“君に ありがとうボックス”から永瀬と神宮寺、清原の3人がそれぞれ札を1つ引き、その指示に従って感謝を述べるコーナーになると、1発目から神宮寺が“ありがとうのハグ”を引き当てる。すると神宮寺はその相手に清原を指名し、かしこまった表情で「撮影中もサポートしてくれたり、裏でも楽しく僕たちときゃっきゃしてくれてありがたい気持ちでいっぱいです」と伝え「君にありがとう!」と抱きつこうとした瞬間、横から割って入る永瀬。2人の熱烈なハグに、会場からは黄色い歓声が湧き上がった。

取材・文/久保田 和馬

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