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峯田和伸、高校3年間片思いの同級生に告白するも、衝撃のリアクションを受ける

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峯田和伸、高校3年間片思いの同級生に告白するも、衝撃のリアクションを受ける

高校時代の片思いのエピソードを明かした峯田和伸
高校時代の片思いのエピソードを明かした峯田和伸

朝ドラ「ひよっこ」の脚本家、岡田惠和と、銀杏BOYZの峯田和伸が紡いだ青春映画『いちごの唄』(7月5日公開)の完成披露イベントが、6月4日に新宿ピカデリーで開催され、古舘佑太郎、石橋静河、和久井映見、岸井ゆきの、峯田和伸、宮本信子、菅原伸太郎監督が登壇した。峯田は高校時代の片思いのエピソードを披露し、会場を沸かせた。

全員でフォトセッション
全員でフォトセッション

峯田が「高校3年間好きだった人がいて、一言もしゃべらなかった。遠くから覗いでいるだけで。でも去年、40歳で同窓会があって、初めて行ったら彼女がいらっしゃって。『あの時、好きでした。あなたがバイトをしていた花屋さんも見ていて』と言ったら、『それはドッペルゲンガー(幻覚)です』と言われました」と言うと会場がどよめく。

峯田は「『私、山形から出たことないのに。花屋でバイトもしたことがない』とのことで」とかなりショックを受けたようで「きつかったです」と苦笑いした。

笹沢コウタ役の古舘佑太郎
笹沢コウタ役の古舘佑太郎

『いちごの唄』は、銀杏BOYZの名曲をイメージソースに、1年に1度、親友の命日である七夕に会う約束をする2人の青春と恋を描く感動作。主人公の笹沢コウタ役を演じた古舘は「コウタっていう人間をどうやっていいかずっとわかんなくなっていて。何度も彼とけんかをして、ある種、絶好宣言もしたくらい」と表現。

「でも、撮影に入る前に、石橋さんが本読みで出てきていただいてから、ガラッと変わりました。石橋さんから、頭で考えるな、直感で演じろと、教えられた感じがします。役以外でも、彼女のことを女神だと思っています」と心から感謝する。

天野千日役の石橋静河
天野千日役の石橋静河

石橋は「ありがとうございます」と笑いながら「私自身も不安でしたが、衣装合わせでお会いした時、古舘さんはコウタにしか見えなくて。なにかチャーミングで、ユーモアのある動きをされるのでおかしくて。そこから2人の関係性が始まっていった気がします」と笑顔で語った。

本作で監督デビューを果たした菅原監督は「映画は子どもみたいなもので、すごいかわいいと思ってます。コウタはちょっとヤバイところもあるんですが、みなさん、そこも共感できたり、いろんな思いをもっていただけたらなと」と映画をアピールした。

取材・文/山崎 伸子

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