イヴァンカ・トランプ、100万円ドレスでも晩餐会にはカジュアルすぎ!?
父親のトランプ大統領と共にイギリスを訪れていた、大統領補佐官でもある娘のイヴァンカ・トランプは、義理の母メラニア夫人がパーフェクトな着こなしだったのとは対照的に、ビジネスシーンでのダルメシアン柄のシアー素材のドレスが不評を買った。しかしそれ以上に、ファッショニスタで場慣れしているはずのイヴァンカが、カジュアルすぎて場違いな100万円超えのドレスをチョイスしたことに、驚きの声があがっている。
ヘアを低めのシニヨンにまとめ、キャサリン妃御用達のキャロリーナ・ヘレラのドレスを選んだところまでは、英王室に敬意を表した装いとしてパーフェクトだったはずだが、ベビーブルーの刺しゅう入りのドレスは襟付きのトレンチガウンと呼ばれるもので、袖もタイスリーブと遊び心満載だ。
英王室のイベントのなかでも最も格式高い晩餐会では、男性はタキシード、女性は襟なしのドレス、ノースリーブの場合はロンググローブを着用するのが暗黙のしきたりとされており、ディオールのクチュールドレスを着ていたメラニア夫人をはじめ、トランプ大統領の娘ティファニー、義娘のララでさえロンググローブをしていた。
長袖にもグローブをはめていたエリザベス女王とは違い、長袖ドレスのカミラ夫人もノーグローブ、ノースリーブのドレスを着ていたキャサリン妃もノーグローブと、ある程度臨機応変さはあるものの、やはり襟付きはありえないファッションだった様子。
イヴァンカがあえて差別化を図るためにこのような装いにしたのかは不明だが、エチケットの専門家のみならず、ネットユーザーたちからも、「素敵なドレスだけど、襟付きはカジュアルすぎる」「メラニア夫人やエリザベス女王、カミラ夫人とかぶりたくなかったのかもしれないけれど、ホストを務めたディナーレセプションのワンショルダーのドレスを晩餐会に選ぶべきだった」「9000ポンド(約123万円)ってすごすぎだけど、TPOをわきまえないとね」「イヴァンカにしては珍しいミスチョイス」「外交では、メラニアが格上ね」といった声が寄せられている。
NY在住/JUNKO