『メアリと魔女の花』のスタジオポノックが、オリンピック短編アニメーションの共同製作を発表

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『メアリと魔女の花』のスタジオポノックが、オリンピック短編アニメーションの共同製作を発表


<スタッフ コメント>

●フランシス・ガベ(オリンピック文化遺産財団ディレクター)

「アニメーション制作会社である、スタジオポノックを知ると同時に、創造的才能溢れる制作陣とともに短編アニメーション映画を制作することに興味を抱き、彼らがオリンピックの価値である“Excellence/卓越”“Friendship/友情”“Respect/尊重”をどのような美的、物語的視点で再解釈するか、世界で評価されている美しい手描きアニメーションでいかに表現するかに興味を持ちました。この映画は、人類に関する世界的にも普遍的なテーマに焦点をあて、東京2020大会への興奮に寄与するだけでなく、これからの未来を担っていく子どもたちや若い世代に多大なる影響を与えるものになるはずです」

●西村義明(スタジオポノック代表取締役/プロデューサー)

「世界ではじめてオリンピズムをアニメーション映画として表現する貴重な機会に恵まれ、大変光栄です。昨年夏に、国際オリンピック委員会の方々とお会いし、お話をいただいた当初は、お引き受けするのを躊躇しました。僕たちのアニメーションと、あのオリンピックの光景、アスリートたちの姿が結びつかなかったからです。しかし、彼らの提案は違いました。描くのはオリンピズムであり、オリンピック競技を描いて欲しいわけではない、子どもたちに向けて作って欲しい、という熱のある提案でした。世界的行事のイズムを表すという分を超えた仕事に、重圧はありますが、オリンピックを楽しみに待つ世界の子どもたちの顔を思い浮かべながら、美しく、楽しく、そして歓びをもって、競争の末にオリンピックが見せてくれる“もうひとつの価値”を真正面から描きたいと思っています」

文/編集部

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