ウィノナ・ライダー「子供を生むとキャリアが終わりそう」
アンジェリーナ・ジョリーのように仕事と家庭を両立させながら、スターであり続ける女優が多い昨今のハリウッドだが、ウィノナ・ライダーは子供を生むと自分のキャリアは終わるのではないかと思っているらしい。
「今、子供を作ったとして、2年後に復帰して仕事することができるかしら?と思う」と米国版GQ誌に語ったウィノナは、39歳という年齢の難しさを感じているという。話題の映画『ブラック・スワン』(2011年春日本公開)で、主人公のナタリー・ポートマンにプリマの地位を奪われるバレリーナの役を演じ、自分の演じた役と現実の自分を重ねることが多かったようだ。「それはクールな相似だったわ。若い人に役を奪われるということ。それはハリウッドでは確実に起きていることよ。良い役を見つけるのが難しくなってきて、突然若い女優たちが出てくるのよ」と語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】
作品情報へ