宮野真守、津田健次郎、梶裕貴が自身の演じるキャラを解説!『二ノ国』豪華キャラ動画解禁
主人公の声を山崎賢人が演じ、宮野真守、津田健次郎、坂本真綾、梶裕貴、山寺宏一といった豪華な声優陣の参加も話題のアニメーション映画『二ノ国』が8月23日(金)より公開となる。この度、宮野演じるヨキ、津田演じるガバラス、そして梶が演じるダンパという3キャラクターの、本人による紹介映像が解禁となった。
製作総指揮・原案・脚本を「レイトン」シリーズの日野晃博、監督にスタジオジブリ出身の百瀬義行、音楽に『千と千尋の神隠し』(01)の久石譲が手掛ける『二ノ国』は、映画化に至るまで10年もの歳月をかけ構想された超大作。現実の世界(一ノ国)から、偶然に命が繋がっているもう一人の自分が存在する“二ノ国”へ迷い込んでしまったユウとハル。幼馴染みのコトナと、二ノ国の姫アーシャの命が繋がっていると知ってしまった時、ユウとハルは命をかけた選択を迫られる。2人が最後に選んだものとは?
公開されたキャラクター動画では、役を演じた宮野、津田、そして梶自身が、演じたキャラクターの役どころと魅力を明かしている。宮野の演じるヨキは、頭脳明晰でいかなる状況にも動じるとこのない強い心をもつ二ノ国の魔法宰相。エスタバニア王国の長で、アーシャ姫の父でもあるフランダー王の頼れる右腕でもある。宮野が“一癖も二癖もある人物”と称する通り、どこか陰のある表情が深く印象に残るキャラクターだが、王が全幅の信頼を寄せる人物だけに、彼の動向には要注目だ。
津田が演じるガバラスは、エスタバニア王国の征服を企む黒旗軍の最高指導者。黒いコートを身にまとい、鉄の仮面で顔を隠すその姿は、正に悪役といったところ。仮面の奥からのぞく怪しい瞳には、全てを悟っているかのような自信が垣間見える。津田は、ガバラスに隠された“衝撃の真実”が見どころだと語るが、彼の存在がユウやハルたちの物語に強い影響を及ぼしていることに疑いはない。
そして梶が演じる猫のような愛らしい姿が印象的なキャラクターダンパは、二ノ国の妖精でアーシャ姫のお世話をする従者だ。「僕のことも考えてくださいよ~」と活発なアーシャに振り回されながらも、甲斐甲斐しく姫のお世話をする姿は微笑ましい。その容姿から一見可愛らしいだけのキャラクターかと思いきや、梶曰く“しっかり者”らしい。
未だ多くの謎に包まれる『二ノ国』だが、公開された3人のキャラクターは、ユウとハル、そしてコトナやアーシャたちの壮絶なドラマを語る上で、絶対に外すことの出来ない重要なキャラクターだそうだ。外見や雰囲気からは決して計り知ることができない3人のキャラクターたちが、『二ノ国』の物語を如何に熱く盛り上げるのか、いまから期待に胸が膨らむ!
文/編集部