『ターミネーター:ニュー・フェイト』特別映像が到着!レジェンドたちが語る見どころは必見

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『ターミネーター:ニュー・フェイト』特別映像が到着!レジェンドたちが語る見どころは必見

1991年の全米年間興行収入ランキングで1位に輝き、VFXなどの視覚効果技術の発展に多大なる影響を与えた『ターミネーター2』(91)で監督を努めたジェームズ・キャメロンと、アーノルド・シュワルツネッガー、リンダ・ハミルトンもトリオが28年ぶりに再集結を果たす『ターミネーター:ニュー・フェイト』が11月8日(金)から公開される。このたび「ターミネーター」シリーズにカムバックしたレジェンドたちが本作の見どころを熱く語る特別映像が到着した。

『ターミネーター2』の正当な続編となる本作は、地球上の全人類をスカイネットの脅威から守るべく孤独に死闘を繰り広げたサラ・コナーのその後の人生と、その間、人類になにがあったのかが描かれる。

核戦争後の世界を支配する機械軍と戦うべく人類抵抗軍を率いる未来の指導者ジョン・コナーの母で、そのジョンを抹殺するため未来から送られてくる機械軍の追跡者と孤独な闘いを続けるサラ・コナー役にリンダ。シリーズの看板キャラクターで『ターミネーター』(84)ではジョンを抹殺するため機械軍から送られてきた追跡者であり、『ターミネーター2』では幼いジョンとサラを守るべく未来のジョンによって送られた人型ロボットのT-800役にシュワルツネッガー。共演者には、数々のテレビドラマに出演し、今後の活躍が期待されるナタリア・レイエス、『タリーと私の秘密の時間』(18)などに出演するマッケンジー・デイヴィス、テレビドラマ「エージェント・オブ・シールド」のガブリエル・ルナらが参戦。また製作にはシリーズの生みの親であるキャメロン監督が加わり、『デッドプール』(16)のティム・ミラーが監督を務めた。

到着した特別映像では、『ターミネーター2』以降「脚本が魅力的ではない」という理由でシリーズへの出演を断ってきたリンダが、「本作は最初の2作品のように、心に響くものよ」と確信を得たことによりシリーズに再出演を果たしたことが語られる。「最高の気分ね。サラの助けが必要とされているの」とのコメントからは、サラ・コナーがいったいどのような人生を歩んできたのか想像せずにはいられない。

さらに、「リンダやキャメロンはもちろん、ティム・ミラー監督との仕事も楽しい」と穏やかに語るシュワルツェネッガーだが、インタビューに答えるその風貌は服が破け、顔には細かな傷が広がっていることから、激しい戦闘を繰り広げる展開が予想される。 そして、『ターミネーター2』以降、手元から権利が離れてたシリーズに、およそ四半世紀以上のときを経て関わり、自身のTwitterで「『ターミネーター2』からもう28年経ったなんて信じられない!そして、リンダは、当時よりさらに格好良くなって帰ってくるよ」と彼女のクールな写真を添えて興奮気味につぶやいたキャメロンは「『ターミネーター』、『ターミネーター2』の雰囲気だ。気迫に満ち、テンポが速く、心を動かされる。それに全編ずっと手に汗握る緊張の連続なんだ」とシリーズ伝統の緊迫感とサスペンス性を約束するなど、期待がますます膨らむ。

28年ぶりにシリーズの生みの親たちが再集結を果たし、なおいっそうの盛り上がりを見せる本作に、再び世界が熱狂する日が待ち遠しい!

文/編集部

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