ヒトラー、サッチャー、ジョブズ…映画史上最も豪華(?)な共演がまさかの形で実現!?<写真17点>
“月からナチスが攻めてくる”という、いい意味でバカバカしく大胆すぎる設定で、大きな話題を集めた映画『アイアン・スカイ』(12)。7年ぶりのまさかの新作『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』が、7月12日(金)より公開となる。前作を超えるやりたい放題っぷりで、様々な偉人たちもギャグとしていじられまくっている!
“月面ナチス”と人間との間で起きた核戦争から30年。荒廃してしまった地球を捨てた人類は、ナチスの月面基地へと避難していたが、エネルギー源は枯渇し、絶滅の危機にあった。新たなエネルギーを求め、地球の深部へと向かう人類だったが、そこで見たのは、遥か昔に地球に飛来して以来、人間になりすましながら文明を築いていた、恐竜を操る新たな敵“ヴリル族”だった…。
思わずワクワクしてしまうような陰謀論的ジョークが盛り込まれた本作では、数々の著名人が、おでこやほっぺに鱗を持ち、背中に棘を持った爬虫類人ルックのヴリル族という形で登場。エネルギー源を奪った人類を、ヴリルの「マーガレット・サッチャー」が銃をぶっ放して追ってきたり、ヴリルの「アドルフ・ヒトラー」が恐竜にまたがって攻めてきたりと、超豪華(?)なメンツが、とにかく暴れまくっているのだ!
そのほかにも、スターリンやチンギス・ハーンなどから、スティーブ・ジョブズ、マーク・ザッカーバーグといった有名実業家まで、まさかの組み合わせがヴリルのアジトに集合!最後の晩餐さながらそろって食事をしながら話し込んでいる風景は、ブラックすぎて最高に笑えるシーンとなっている。
斬新なアイデアをさらに加速させ、よりやりたい放題となっている『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』。冗談のわかる人なら、ドハマりすること間違いなし!
文/トライワークス
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