松岡茉優、松坂桃李らが圧巻のピアノ演奏を披露!『蜜蜂と遠雷』特報映像と場面写真が解禁
史上初の快挙となる「直木賞」と「本屋大賞」のW受賞を果たし、恩田陸の新たな代表作となった小説「蜜蜂と遠雷」が実写映画化され、10月4日(金)より公開となる。松岡茉優、松坂桃李、森崎ウィン、鈴鹿央士が集結し若きピアニストを演じる本作から、初の映像解禁となる特報が到着した。
本作は、2018、2019年と各種映画賞を獲得し、いま最も輝く女優の1人となった松岡茉優が主演を務め、共演には第42回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞に輝いた松坂桃李、ハリウッドデビューも果たした期待の若手、森崎ウィン、そして鈴鹿央士が大抜擢されている。監督・脚本・編集は、『愚行録』(17)で長編監督デビューを果たした新鋭の石川慶が務める。
このたび解禁された映像では、若き4人のピアニスト達がそれぞれの想いを胸に、生命と魂を懸けた戦いに挑む姿が描かれている。世界最高峰の国際ピアノコンクールを舞台に、母を亡くしたことがきっかけで、突如、音楽の世界から失踪するも、このコンクールで再起を目指し再び舞台に戻ってきた元天才少女で“復活の神童”、栄伝亜夜(松岡茉優)。生活者の音楽を掲げ、家庭と仕事を持ちながらも夢を諦めきれず、出場年齢ギリギリで最後のコンクールに挑む“不屈の努力家”、高島明石(松坂桃李)。人気、実力ともに兼ね備えた優勝大本命のエリートで“信念の貴公子”マサル・カルロス・レヴィ・アナトール(森崎ウィン)。そして、コンクールに波乱を巻き起こす、いまは亡きピアニストが遺した謎の少年“祝福の異端児”風間塵(鈴鹿央士)。はたして音楽の神様に愛されるのは誰なのか。
さらに、新たな場面写真も解禁。映像とは違った表情が印象的で、コンクールの外でも織りなされる、4人のドラマに期待がかかる。原作の繊細な文章による楽曲の表現に、像化不可能と言われていた本作だが、日本最高峰のピアニスト(河村尚子、福間洸太朗、金子三勇士、藤田真央)が、それぞれのキャラクターに沿った演奏で一音の妥協なく“音楽”を作り上げていることへも注目が集まっている。
ピアニストという表現の難しい役柄を繊細かつ、感情的に演じきって“本物”を追求したという『蜜蜂と遠雷』。特報映像の解禁で公開への期待が一層高まる!
文/編集部