『キャプテン・マーベル』MovieNEX発売記念!米マーベル・スタジオに潜入してみた!<写真22点>
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)をはじめ爆発的なヒットを記録し続けるMCU (マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズの作品たち。同シリーズで圧倒的な強さを誇る女性ヒーロー誕生の秘密に迫った『キャプテン・マーベル』のMovieNEXの発売を記念し、これらの作品を生みだしているマーベル・スタジオへの潜入レポートが到着した!
マーベル・スタジオがあるのは、カリフォルニア州に拠点を置くウォルト・ディズニー・スタジオ内のビルの2階。以前はマンハッタン・ビーチにあったが、2014年に移転。2017年に様々なものが展示されて、オフィスがデコレートされたのだそう。ちなみに現在働いているのは約120人とのこと。
エレベーターを降りると、まず目に飛び込んでくるのが、Marvel Studiosのおなじみのロゴ。続くロビーには受付デスク横に並ぶ3体のアイアンマンや、サノスの人形なども。さらに廊下に出てみると壁一面には、床から天井まで数々のコンセプト・アートが、会議室のドアを含めてダイナミックに描かれている。ちなみに会議室には、キャプテン・マーベルやソーなどの名前がつけられており、ドアには各キャラクターのモチーフがデザインされている。
さらに廊下には、ブラックパンサーのスタチューや、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(14)のNova Corpsの紋章といったファン垂涎のアイテムに、撮影現場の写真も展示。マーベル・スタジオ10周年時の、キャストたちが集結した記念写真掛かっており、中央にブルーのワンピースを着たキャプテン・マーベル役のブリー・ラーソンを発見!
また、膨大な数のコミックスがぎっしりと並べられたライブラリーも用意され、いつでもリサーチできるようになっていたりと、いるだけで楽しい、オフィスとは思えない、マーベルファンならば一度は足を踏み入れてみたい空間が広がっている。
また『キャプテン・マーベル』に製作総指揮として携わっているヴィクトリア・アロンソとジョナサン・シュワルツのコメントも到着。数々の作品に関わってきた2人だが、MCU作品のプロデューサーだからこその、特殊な仕事があるのだそう。アロンソは「ルイス(・デスポジート)とケヴィン(・ファイギ)と私は、すべての映画を包括的に手掛けているけれど、ジョナサンは1本の映画を最初から最後までを細かく見るの。だから常に私たちの目や耳となって、正しくやっているか確認してくれるのよ」とコメント。一方シュワルツも「僕みたいなプロデューサーは、1つの作品にずっとついていて、それぞれの監督ととても密接に関係し、各作品を必要な方向へと押していくんだ」とその役割の違いについて語っている。
このスタジオで、スタッフたちの努力によって生まれた『キャプテン・マーベル』。MovieNEXには制作の裏側に迫るメイキングも多数収録されているので、ぜひそちらにも注目してみてほしい!
文/トライワークス
発売中
価格:4,200円+税
発売・販売元:ウォルト・ディズニー