『チャイルド・プレイ』のチャッキーがスマートデバイスと接続可能に!?恐怖の人形が進化しすぎ<写真12点>
キュートな見た目とは裏腹に、残忍な殺人を繰り返す人形のチャッキーがもたらす恐怖を描き、1988年の1作目から30年以上にわたり続くホラーシリーズ『チャイルド・プレイ』。この人気作を現代版にリブートした『チャイルド・プレイ』が本日19日より公開中。チャッキーも時代に合わせ、凄まじい進化を遂げていた!
引っ越し先になじむことができず、友達が一人もいない少年アンディ。彼を不憫に思った母親のカレンは、誕生日に最先端テクノロジー企業・カスラン社の期待の新商品で、多様な機能が搭載された“バディ人形”をプレゼントする。自らをチャッキーと名乗り、「君が一番の親友だよ」と語るこの人形にアンディは夢中になるが、次第にチャッキーは豹変していき…。
赤を基調としたボーダーシャツにオーバーオールをまとったファッションや、青い目に顔のそばかすなど、チャッキーの基本的なスタイルは受け継ぎながらも、バッチリ生えた眉毛やギョロッとした目のサイズなど、穏便なモードの時からどこか不気味さが増している印象を受けるチャッキー。また豹変した際の怒りの赤目モードには思わずゾッとしてしまうが、見た目以上に変わっているのがその機能だ。
AIが搭載されており、クラウド化されたネットワーク環境で様々なことができるようになった本作のチャッキー。複雑な音声を聞き分けるエンジンや高度なアルゴリズムにより、人間の声の抑揚や微妙な変化を聞き分けたり、高解像度で画像認識するためのセンサーでリアルタイムに状況を把握したり、人間の会話から学習することも可能。さらにはPCによるプログラミングやスマホをリモコンとして人形を操ったりすることもできるという高性能なもの。だがその分、豹変した際は機能を逆手にとってスマート家電やドローンを利用して襲いかかってくるという、スマートスピーカーなどが世に浸透してきている現代でも起こりそうなリアルな恐怖が描かれている。
これまでの『チャイルド・プレイ』シリーズのチャッキーとい言えば、ブードゥー教の秘術により殺人鬼チャールズ・リー・レイの魂が乗り移ったことで邪悪な行動を起こしていくというオカルト的なものだったが、このリブート版ではそのあたりの設定も変わっており、なぜチャッキーが暴走していくのかについても現代的にアップデート。新たに生まれ変わった“最新版チャッキー”の姿に、ぜひ恐怖してほしい。
文/トライワークス
発売中
価格:3,990円+税
発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
■「チャイルド・プレイ2」Blu-ray
発売中
価格:1,886円+税
発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
■「チャイルド・プレイ3」Blu-ray
発売中
価格:1,886円+税
発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント