タロン・エガートン演じる2つの顔を持つ“ロビン・フッド”!『フッド:ザ・ビギニング』場面写真10点が解禁
レオナルド・ディカプリオ製作、タロン・エガートン主演の映画『フッド:ザ・ビギニング』(10月18日)。これまでケヴィン・コスナーやラッセル・クロウなど、そうそうたる俳優によって映画化されてきたロビン・フッドの物語だが、本作で描かれるのは、そんな伝説のヒーローがいかにして生まれたのかを描く前日譚だ。このたび、“世渡り上手で傲慢な領主”、“正義を貫く情熱的な盗賊”という2つの顔を持つロビン・フッドを演じた、タロンの場面写真が到着した。
なんの苦労も知らずに生きてきたノッティンガムの若き領主、ロビン・ロクスリー(タロン)は、徴兵通知を受け、十字軍として遠い異国での厳しい戦いに赴くことに。4年後、上官に反抗して帰国することになったロビンだが、戦死したことにされ領地と財産をすべて没収、恋人や領民も鉱山へ追放されていた。どん底に落ちたロビンだが、戦地では敵だった最強の戦士ジョン(ジェイミー・フォックス)に導かれ、腐敗した政府にたった2人で反逆を開始!頭巾(=フッド)で顔を隠したロビンは、政府から盗んだ金で権力の中枢に潜入していく。やがてロビンは、民衆の代弁者“フッド”として人々の心をつかんでいくのだが…。
今回到着した場面写真には、2つの顔をあやつるロビン・フッドの様子が収められている。十字軍として戦い、仲間を助けるたくましい姿、領主として悪徳な州長官となにかを企んでいるような姿、盗賊として弓を射る姿や、貧しき者の代弁者“フッド”として民衆の心を掴んでいく姿など、ロビンが表と裏の顔を巧みに使い分けていることが伺える。
また、Netflixの人気ドラマ「ブラック・ミラー」を手掛ける本作の監督、オットー・バサーストは「誰もが喜んで彼について行きたくなる。そんな素晴らしい魅力とウィットがタロンにはある。今回のロビンの若さで、この驚くべき革命運動を統率するのはすごいことだ。そんなことができる人間だと信じてもらえる役者は、タロン以外に考えられない」と大絶賛。レオナルド・ディカプリオの製作会社アピアン・ウェイのジェニファー・デイヴィソンも、「女性に弱いことと、弓矢の達人であること。タロンは、そのどちらも心から信じさせてくれるわ。そして、なにをしていても茶目っ気を感じさせるの」と同じくタロンの役作りに称賛のコメントを寄せている。
「キングスマン」シリーズで、スマートなスパイアクションを披露し一躍有名となったタロンだが、本作ではどのようなアクションを見せてくれるのだろうか。今から10月の公開が待ちきれない!
文/編集部