“ゾンビヌードル”も…!?人間はゾンビに食べられる時代から、食べる時代に<写真14点>
死んだ人間が蘇り、人々を襲う。ジョージ・A・ロメロ監督の『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』(68)以降、映画やゲームなど数多くの作品の題材となってきた“ゾンビ”。ゾンビをペットにしたり、人間以外のゾンビが登場したりと、バリエーションは様々だが、人間たちは彼らに食べられてしまうのが常だった。だが、『Walking Meat』(公開中)の世界では、そのゾンビがなんと食材に…!
このショートアニメの世界では、人口増加と食料問題を同時に解決するため、人間たちはゾンビを食べるというまさかの手段に出る。ゾンビヌードルにゾンビ成分入りのエナジードリンク、ペット向けの高級缶詰など、ゾンビも立派な食材に変身しているのだ。
中には枯れ木の代わりにゾンビでキノコを栽培するなど、ゾンビも意外と使えるかも?なんて思ったり。ところが、新入社員研修のため、ゾンビの加工工場を訪れたところ、トラブルが発生。恐ろしいゾンビたちが新入社員たちに襲いかかる!
結局、人間たちは襲われる立場になってしまうのだが、そんなゾンビたちから逃げる途中、缶詰に加工されたゾンビ肉を食べるなんてシュールな描写も。いくら加工されているとはいえ、腐敗したゾンビの肉はちょっと…と思うだろうが、本作を観たら、意外とゾンビに対する見方が変わるかも…!?
文/トライワークス
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