鈴木杏、初ウエディングドレス姿を披露！身を焦がす恋愛を「一度は経験してみたい」
芥川賞作家、中上健次の最後の長編作品を映画化した『軽蔑』(6月公開)がクランクアップし、鈴木杏の初となるウエディングドレス姿が披露された。
本作は、死後18年経った今でも圧倒的な力を持つ中上健次による異色のラブストーリーを元に、高良健吾＆鈴木杏によるW主演により、純粋で不器用な、愛し合うがゆえに引き裂かれていく、壮絶な純愛を描き出す。
鈴木のウエディングドレス姿が披露されるシーンでは、愛する恋人のもとを一度は離れるが、カズ(高良)の強い思いを受け入れた真知子(鈴木)はカズと結ばれ、カズの故郷で盛大な結婚パーティが行われる。カズの両親からの反対は残るが、友人からの祝福を受け、束の間の幸せをかみ締める。
現在23歳の鈴木はウエディングドレスを初めて着た感想を「結婚願望はあまりない方なのですが、ウエディングドレスを着ると嬉しくなりました。そういう年齢になってきたのだなあと不思議な気持ちでした」と心境を明かした。昨年10月24日にクランクインし、11月23日にクランクアップと慌しい1ヶ月だった様子だが、撮影を振り返って、鈴木は「あまりにも激動の1ヶ月だったので、今は日常が平和に感じられます」と無事に撮影を終え、安心しているようだ。身を焦がすような恋愛や結婚が見どころの1つとなっている本作に、鈴木は「すごく素敵で格好良いと思うし、憧れる部分もあるけれど、役としてでも大変なのに、現実で経験したらどうなっちゃうんだろうと思います(笑)。でも人生のうち、一度は経験してみたいかも」と密かな憧れに胸をときめかせた。【Movie Walker】
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