竹内まりやの主題歌が吉永小百合と天海祐希の終活を応援!『最高の人生の見つけ方』主題歌決定&予告映像
『キューポラのある街』(62)や『細雪』(83)など日本映画史に燦然と輝く作品に数多く出演し、今年で女優歴61年を迎えた国民的女優の吉永小百合が主演を務め、『恋妻家宮本』(17)など数々の映画やテレビドラマに出演する天海祐希が共演する『最高の人生の見つけ方』が10月11日(金)から公開される。このたび、本作の主題歌がシンガーソングライターである竹内まりやの書き下ろした新曲「旅のつづき」となることが決定。あわせて吉永と天海の息の合った共演が垣間見える予告映像が到着した。
第48回アカデミー賞と第70回アカデミー賞で主演男優賞を受賞したジャック・ニコルソンと第77回アカデミー賞助演男優賞を獲得したモーガン・フリーマンがW主演した同名映画を原案にした本作は、人生のすべてを“家庭”に捧げてきた大まじめな主婦の北原幸枝(吉永)と、人生のすべてを“仕事”に捧げてきた大金持ちの女社長である剛田マ子(天海)が余命宣告を受け入院したことをきっかけに、同じ病院に入院する12歳の少女が記した“死ぬまでにやりたいことリスト”に挑戦していく物語。価値観の違う2人がこれまでの自分であれば絶対にやらないことを実行するで、いままで気づかなかった“生きる楽しさ”と“幸せ”に出会える喜びを描いていく。
このたび本作の主題歌として発表されたのは、「プラスティック・ラヴ」や「元気を出して」、「純愛ラプソディ」、「SEPTEMBER」など数々の名曲を生みだすシンガーソングライターの竹内まりやが書き下ろした新曲「旅のつづき」。エグゼクティブプロデューサーの小岩井宏悦は、竹内を起用した理由について「今回の主題歌は、アップテンポでとにかくポップな女性賛歌がイメージでした。本編は号泣で終わることはわかっていたので、劇場を出る時は気分を上げて欲しかったからです」と語り、さらに「ターゲットとなる女性層に支持されていて、ポップでおしゃれな楽曲と言ったら、やはり竹内まりやさんです」とオファーした理由を明かした。竹内もその依頼を快諾し、「憧れの吉永さんと天海さんの映画に歌で参加できて最高に幸せです!」と喜びをあらわにした。また、本作を鑑賞してから書き下ろされたという主題歌は「残された時間をいかに生きるか?という問いかけへの私なりの小さな答えがこの歌になりました。人生という旅が、誰にとっても素敵なものになるよう願いを込めて…」と竹内がもつ暖かな愛情を注いで製作されたことを明かした。楽曲を聞いた主演の吉永は、「マコさんと私(サチエ)の思いを見事にとらえて、最高です。はじめて知るまりやさんの楽曲の魅力。鮮やかなエンディングになりました。まりやさん、ありがとう!」と感謝の気持ちをコメントし、共演の天海は「まりやさんの優しくて、力強く前向きな歌詞と包み込むような歌声で最高のエンディングになりました。“旅のつづき”が、映画『最高の人生の見つけ方』の世界をさらに素敵にしてくださっています」と太鼓判を押した。
そんな想いが込められた主題歌も収録された予告映像では、ともに余命宣告を受けた、吉永演じる幸枝と天海演じるマ子が、病室での偶然の出会いから、たまたま手にした“少女のやりたいことリスト”を実行していく旅の模様が収められている。“お金持ちになる”“日本一大きなパフェを食べる”“スカイダイビングをする”、そして“ももクロのライブに行く”と少女がリストに記した様々な夢に幸枝とマ子が次々と挑戦するなかで、ぶつかり合いながらも絆を深めていく2人に暖かな気持ちがこみ上げるものとなっている。
竹内が書き下ろしたアップテンポな曲調に合わせ、京都や長崎など、各地の美しい風景が映しだされ、2人の旅を彩っている。実力派キャストとスタッフが織りなす人生を見つめなおす旅をぜひ見届けてほしい!