金曜日の夜はルパン！宮崎駿が手掛けた名エピソードも…「ルパン三世」特集上映がスタート＜写真17点＞

今年4月11日にこの世を去った漫画家、モンキー・パンチの代表作で、山崎貴監督による3DCGアニメ化も話題を集めている「ルパン三世」。誕生から50年以上経ったいまなお熱狂的な人気を誇るこの作品の、TVアニメシリーズの特集上映「ルパン三世 FRIDAY’S NIGHT」が池袋HUMAXシネマズにて開催される。

7月26日(金)～8月23日(金)と10月4日(金)～11月1日(金)の2期に分け、毎週金曜日の全10夜にわたって行われるこの上映。ルパン、次元、不二子、五ェ門、銭形の、5人のキャラクターから、毎夜1人にスポットを当てたPart1から4のエピソードを3つセレクト。2期合わせて各キャラクター6話ずつ全30話を上映する。

7月26日と10月4日の次元SPでは、愛用する銃S＆W M19 コンバット・マグナムにちなんだ「荒野に散ったコンバット・マグナム」や、ファンの間でも名作と名高い「国境は別れの顔」などをピックアップ。8月2日と10月11日の銭形SPでは、アンという少女を巡り銭形が奮闘する「父っつあん大いに怒る」や、ルパンと行動を共にすることになる「モロッコの風は熱く」、「コンピューターかルパンか」などをセレクトする。

8月9日と10月18日の不二子SPでは、かつてのパートナーに命をねらわれる「殺し屋はブルースを歌う」や、不二子が誘拐されガラス張りの貯金箱の中に監禁されてしまうちょっぴりセクシーな「不二子危機一髪救出作戦」などを上映。8月16日と10月25日の五ェ門SPでは、ルパンたちの仲間となるキッカケが描かれる「狼は狼を呼ぶ」や、彼の愛刀にまつわる「空飛ぶ斬鉄剣」、「哀しみの斬鉄剣」などのエピソードをチョイス。

そして8月23日と11月1日のルパンSPでは、記念すべきアニメシリーズの1話目である「ルパンは燃えているか…?!」や、あの宮崎駿がペンネームの“照樹務”名義で手掛け、ファンによる人気エピソード投票「ルパン三世ベストセレクション」でも1位に輝いた、Part2の最終話「さらば愛しきルパンよ」などを上映する。

入場者プレゼントとしてオリジナルステッカーがもらえ、さらにタイトル缶バッジなどの限定商品も発売。ファンは毎週金曜日に、劇場に足を運ぶしかなさそうだ！

文/トライワークス