はるたんが4人の男に迫られる!?『おっさんずラブ』のパワーアップしたドキドキシチュエーションをチェック!<写真19点>

映画ニュース

はるたんが4人の男に迫られる!?『おっさんずラブ』のパワーアップしたドキドキシチュエーションをチェック!<写真19点>

昨年、おっさんがおっさんに恋するかわいすぎる姿に、日本中で社会現象的大ブームを巻き起こした「おっさんずラブ」の劇場版が公開中、爆発的な勢いを見せている。単発ドラマから連続ドラマ、そしてまさかの映画化となった『劇場版おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜』。ドラマ版でもおなじみの思わず「ハワワ!」と言ってしまいそうなドキドキ展開など、きわどいシチュエーションがよりパワーアップしている!

大人の余裕を醸しだす狸穴(沢村一樹)に対し、春田(田中圭)は全力リアクションで対抗!
大人の余裕を醸しだす狸穴(沢村一樹)に対し、春田(田中圭)は全力リアクションで対抗![c]2019「劇場版おっさんずラブ」製作委員会

香港出張帰りに新たな出会いが…!

ドラマ版の最終回で永遠の愛を誓った田中圭演じる主人公・春田と林遣都演じる牧。あれから1年。春田は海外勤務を経て、出張先の香港で牧への大事な贈り物を購入、二人の恋は順風満帆のはずだった。ところが帰国早々、春田に新たな出会いが訪れる。春田と出会い頭にぶつかるのは今作で初登場の志尊淳演じる山田正義(ジャスティス)。ドジな春田がぶちまけてしまった荷物を一緒に心優しく拾ってくれるジャスティス。触れ合う指先。しかも春田が出社してみると、運命の出会いをしたジャスティス山田は春田の部下だった…。

「おっさんずラブ」では、少女漫画によくあるシチュエーションがおっさんたちにやってくる。ただし、ボーイミーツガールではなくおっさんミーツおっさん。今回もそんな胸キュン場面がてんこ盛りだ。

ジャスティスとはるたんの笑顔がまぶしい…
ジャスティスとはるたんの笑顔がまぶしい…[c]2019「劇場版おっさんずラブ」製作委員会

春田が愛しの牧と敵対チームに…黒澤部長はバトルからまさかの鼻キス!?

やっと日本に帰ってきた春田。ところが愛する牧は本社勤務に戻り、エリートコースまっしぐらの多忙な日々を送っていた。仕事優先でメールをしても返信がない牧にグチる春田。すでに夫婦のような春田と牧のやりとりに、にやり…。

春田(田中圭)と牧(林遣都)の花火デートほか、『劇場版おっさんずラブ』のハワワ!なシーンをご紹介!
春田(田中圭)と牧(林遣都)の花火デートほか、『劇場版おっさんずラブ』のハワワ!なシーンをご紹介![c]2019「劇場版おっさんずラブ」製作委員会

一方、志尊淳と同じく劇場版初登場で二人の関係をかき回すのが牧の上司、狸穴役の沢村一樹。夜遅くまで働く牧を気遣い、声をかけ、スキンシップする姿に思わずざわっ。また、吉田鋼太郎演じる黒澤部長との対立にも衝撃が走る。熱血タイプの営業所の黒澤に対し、本社の狸穴はクールな都会派。意見も体質も対照的な二人は衝突のあまり、にらみ合いすぎて、あわやキスの勢い(!?)。

敵対しながら急接近!?黒澤VS狸穴の対決は見もの
敵対しながら急接近!?黒澤VS狸穴の対決は見もの[c]2019「劇場版おっさんずラブ」製作委員会

記憶喪失の黒澤部長の心に恋心が再燃!?

ドラマ版では「はるたんが好きで~す!」「会いたくて会いたくて…震えちゃった」「お前が俺をシンデレラにしたんだ!」と恋の名言を連発していた黒澤部長。手足をばたつかせ、目をハートにし、恋する乙女を全身で演じる吉田鋼太郎の圧巻な演技に目がクギづけになった。

今回の劇場版では、なんと記憶喪失になってしまった黒澤部長がこれまでの経緯をすべて忘れて、再び一からはるたんに恋することに!社内ではるたんの一挙一動を見守ったかと思えば、『ローマの休日』(53)のようなデートを夢見たり、これまで以上に恋まっしぐら。新たな「シンデレラ」シーンも用意されており、今回の“むさしキュン”も見逃せない。

【写真を見る】黒澤部長(吉田鋼太郎)が春田に再び猛アプローチ!?<画像19点>
【写真を見る】黒澤部長(吉田鋼太郎)が春田に再び猛アプローチ!?<画像19点>[c]2019「劇場版おっさんずラブ」製作委員会

浴衣姿の牧やジャスティスが凛々しいロマンティックな花火デートや、春田と牧と黒澤部長の三角関係に新たな二人が加わったいい身体の五人衆がサウナでくんずほぐれつする場面など、サービスショットも満載。それでいて一人も欠けることなく、レギュラーメンバーたちのその後の恋愛もきちんと描かれている愛あふれた展開に大満足。永久保存したい新たな名言、名シーンも加わり、劇場版として正しくスケールアップした「おっさんずラブ」。やっと涼しくなり始めた令和の夏を暑苦しいおっさんたちが愛の炎で再び熱く盛り上げる!

文/髙山亜紀

関連作品