『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』から待望の特別映像が解禁!42年の歴史を振り返り

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『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』から待望の特別映像が解禁!42年の歴史を振り返り

のちに「エピソード4/新たなる希望」と副題が追加された『スター・ウォーズ』(77)が全米で公開されてから42年。永きにわたり紡がれてきた伝説と呼べる「スター・ウォーズ」シリーズの完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が12月20日(金)より公開となる。4月に公開された特報以来、新映像が出ることはなく世界中のファンが最新情報を待ちわびていた本作だが、ついに完結に向けた特別映像が解禁された。

スカイウォーカー家の物語についに幕が下ろされ、その完結が描かれる本作。新たに解禁されたのは、スカイウォーカー家の歴史を振り返るように、世代を超えて描かれてきた“光と闇の戦い”がレイやカイロ・レンに引き継がれていく様を描いた特別映像だ。2つの太陽を眺める若きルーク・スカイウォーカーの姿から始まるこの映像には、「スター・ウォーズ」を象徴する名シーンや懐かしいキャラクター達の姿が次々に映し出されていき、最新作の初公開シーンを含む映像へと繋がっていく。後半の最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』映像には、大量のXウィング・スターファイターやスター・デストロイヤーが集結するカット、レイとカイロ・レンの壮絶な戦いなど、壮大な戦いを予感させ期待が高まるシーンが登場。なかでも最も衝撃的なのは、パルパティーン皇帝の「お前の旅は間もなく終わる」という意味深な台詞に続いて聞こえる、聞き覚えのある呼吸音と、最後に映しだされるレイの姿だ。ダース・ベイダーと思われる呼吸音に続いて現れる、黒いローブをまとい特徴的な赤いライトセーバーを手にたたずむレイ。銀河系すべての悪の根源だったパルパティーン皇帝が囁く“旅の終わり”とは一体どんな終焉を意味し、“お前”とは誰を指すのか?ダース・ベイダーの呼吸音は、彼が再び登場することを表しているのか?レイがまるでダークサイドに堕ちてしまうことを予感させるシーンに衝撃が走る。

世界中が完結編を待ち望むなか、J.J.エイブラムス監督は「フィルムメーカーとは常に最高の映画になる事を目指している。だから僕らもこの完結編がSW史上最高傑作になるべく、いままさに、それに取る組んでいるんだ。そしてなによりもジョージ・ルーカスが作り出したこの素晴らしいサーガの持ち味を十分に発揮できるようにしたい。」と語っており、シリーズ全作品に出演したC-3PO役アンソニー・ダニエルズも「スター・ウォーズのストーリーが終わるという事をなかなか飲み込めないのですが、この終わりを皆様は気に入ってくれると思います」と断言。長きに渡り語り継がれてきた完結編は一体どんな結末を迎えるのだろうか。

全世界がその行く末を固唾を呑んで見守っている。驚きと感動に満ちた壮大なるフィナーレに向けて、カウントダウンは始まった!

文/編集部

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