小池徹平が『豆富小僧』で初声優に!大泉洋、宮迫博之、平野綾、はるな愛、壇れいもキャスティング
京極夏彦の小説「豆腐小僧双六道中ふりだし」を深田恭子&武田鉄矢の声優でアニメ映画化した『豆富小僧』(4月29日公開)のキャストに、小池徹平、大泉洋、宮迫博之、平野綾、はるな愛、壇れいと、主題歌アーティストにSCANDALが決定した。
本作の主題歌「ハルカ」を歌うSCANDALのHARUNAは「私たちの新曲『ハルカ』は、大切な人との別れ、そして旅立ちをテーマにたくさんのことを経験して少しずつ成長していこうという前向きなメッセージを込めて作りました。映画『豆富小僧』も、主人公の豆富ちゃんがお母さんを探して、いろんな冒険をし、自分らしさを見つけていく素敵な映画になっているので、私たちの曲が少しでも映画を彩ることができたら嬉しいです」と、意気込みを語った。
今作で声優初挑戦となる小池徹平は本作について、「豆富小僧がお母さんを探す過程で出会う人や妖怪、色々なものとの出会いで考え方が変わり、成長していく様がすごく良く描けていると思います。映画を通して元気をもらえますし、幅広い年代の方に楽しんでいただける作品になっていると思います」と紹介。9歳の息子がいる宮迫は、「出演のオファーが来た時は、『豆富小僧?何やそれ?』と思いました(笑)。この映画には社会風刺的なニュアンスが入っていると思います。最近は『この人はタヌキにつかれているんじゃないかな?』と思う時があるので、世の中の悪いことは全てタヌキの仕業だと思えば腹も立たない」とユーモアあるコメントを寄せた。死神の声を務めた大泉は「恐ろしい外見をもつ死神ですが、コミカルなキャラクター。監督と試行錯誤しながらいくつもの声のバージョンを試し、作り上げました」と苦労を感じさせた。
原作を学生の頃に読んでいたという平野は、「京極先生のファンなので、今回先生の作品に出演できて光栄です。こんな妖怪が自分の身の回りにいたら楽しいだろうなと思うほど、登場するキャラクターが可愛い」と絶賛し、はるな愛は「経験豊富な豪華キャスト総出演の映画なので、深みのある作品になると思います。また、今までに見たことのない想像を超える夢のある世界を味わうことができるので、公開されたら、おネエ仲間と一緒に見に行きたいです!」と宣言。子供の頃からアニメ好きと豪語する壇は「以前から声優のお仕事をしたかったのでワクワクしていました。主人公の豆富小僧があまりにも可愛くて、スーパーに行って豆腐を見たら、豆富小僧を思い出してほしいと思うほど、豆富小僧の純粋な心を感じてほしい」と、豆富小僧の魅力を紹介した。【Movie Walker】