King & Prince平野紫耀「わずらうほどの恋、してみたい!」恋愛観と俳優業の楽しさを告白
「わずらうくらいの恋、してみたい!」
King & Princeとして、本作の主題歌「koi-wazurai」も担当した。“恋わずらい”をしてみたい?と聞いてみると、「わずらうくらいの恋、してみたいですね!」と回答。「それくらい熱中する恋、してみたいなと思います。男性って、“つかまえたら冷めてしまう”とかよく言うじゃないですか。もしそうなったとしても、僕はずっと一途でいたいなと思います」と妄想を繰り広げる。
さらに恋愛観に迫ると、告白をめぐって駆け引きをする御行とかぐやに対して、平野は「好きな女の子には、好きとストレートに伝えたい」と“告りたい”タイプだそうで、「僕、人見知りなんですが、好きな人にならきちんと伝えたい。その自信はあります」と男気を見せる。では、好きな女の子のタイプはどうだろう?「僕は感情で動きたいタイプなので、『ここ行こう!』と言った時に、『もう時間的にどうかな』『これから雨降るよ』と答えるような方だったら、お付き合いしても続かないかもしれないです。あまり計算高い子は苦手かもしれないですね」。
どうやら恋の駆け引きをするタイプではないようだが、「かぐやの気高さはいいなと思います」と本作のヒロインにも惚れ惚れ。「どこか手が届かないような女の子で、ずっと追いかけたくなってしまうような魅力がある。橋本さんが、かぐやのキリッとした一面と甘い“心の声”とのギャップをものすごく上手に表現されていた。橋本さんはそういったギャップを演じるのが本当にうまくて、僕も引っ張ってもらったなと思っています」と橋本に感謝する。
とりわけドキッとしたのが、「かぐやがベッドに御行を呼ぶシーン」とのこと。「ずっと突き放していたのに、かぐやが急に積極的になるじゃないですか!あれは男もドキッとしますよね」とハニカミ笑顔。「御行とかぐやを応援しながら観ていただけたらうれしいです。頑張っている2人が見どころです!」と力強くアピールしていた。
取材・文/成田 おり枝