キャプテン・アメリカ=クリス・エヴァンス、「アベンジャーズ」キャスト・スタッフが明かす素顔とは?

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キャプテン・アメリカ=クリス・エヴァンス、「アベンジャーズ」キャスト・スタッフが明かす素顔とは?

今年4月26日に公開され、『アバター』(09)を超えて全世界歴代興行収入ランキング1位を獲得する社会現象級の大ヒットを記録した“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”最新作『アベンジャーズ/エンドゲーム』のMovieNEXが、はやくも9月4日(水)に発売。それに先がけて、このたびMovieNEXに収録されるボーナス映像のなかから“キャプテン・アメリカ”にまつわる2つの映像が到着した。

MovieNEXのボーナス映像から、キャプテン・アメリカにまつわる2つの映像をお届け!
MovieNEXのボーナス映像から、キャプテン・アメリカにまつわる2つの映像をお届け![c]2019 MARVEL

クリス・エヴァンスが演じるキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースといえば、第二次大戦中の極秘実験で超人血清を注入された最強の兵士。その後北極海に沈み氷漬けとなり、70年後の現代で目覚め、アベンジャーズの一員に。このたび解禁された映像には、そんなロジャースの生涯についての解説と、エヴァンスが配役されたキャスティング秘話が収められている。

1つ目の映像に登場するのは、本作と前作の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18)、そして「キャプテン・アメリカ」シリーズを手掛けてきた脚本家のクリストファー・マルクスとスティーヴン・マクファリー、『アベンジャーズ』(12)でメガホンをとったジョス・ウェドン監督、さらにエヴァンス本人。彼らがそれぞれの目線でロジャースが辿ってきた軌跡を解説しながら、これまでの作品での彼のキャラクターの変化について語っていく。

「アベンジャーズ」シリーズをはじめMCU作品を支えつづけてきたキャプテン・アメリカ
「アベンジャーズ」シリーズをはじめMCU作品を支えつづけてきたキャプテン・アメリカ『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』MovieNEX(アウターケース付き)(4,000円+税)発売中/デジタル配信中 [c]2017 MARVEL [c]2016 MARVEL

そして2つ目の映像ではキャスティング・ディレクターのサラ・フィンが、キャプテン・アメリカのコアにあるものが“道徳心”だと明かしたうえで「クリス・エヴァンスが一番近いと思った」と起用の決め手を明かす。スタッフの多くが賛成する中、エヴァンス本人はロジャースを演じることに迷いがあったようで「ためらったのは責任を考えたからだ。ヒットすれば自分の生活が変わってしまう。失敗すればそれもまた厄介だ」と、当時の葛藤を振り返る。

それでも「この役は大好きだ。男として憧れる存在だよ」とキャプテン・アメリカへの想いを明かすエヴァンスは、監督のルッソ兄弟や製作総指揮を務めたケヴィン・ファイギらスタッフへの敬意を表明。またアイアンマンことトニー・スタークを演じるロバート・ダウニー・Jr.からは「全力で最高の演技をしてくれるんだ」とエヴァンスを絶賛するコメントが。ロジャースさながらの謙虚な姿勢が、スタッフやキャストからの厚い信頼につながっているようだ。

クリス・エヴァンスが起用された理由とは?
クリス・エヴァンスが起用された理由とは?[c]2019 MARVEL

これらのボーナス映像以外にも、初回限定のボーナスディスクには製作の舞台裏や未公開シーン、そしてマーベルの名誉会長であるスタン・リーの功績を振り返る貴重映像などが多数収録。是非ともいち早くMovieNEXを入手してキャプテン・アメリカの活躍を本編でチェックしたら、ボリューム満点の特典ディスクでMCUの魅力を余すところなく堪能してほしい!

文/久保田 和馬


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