横浜流星、飯豊まりえらの制服姿も!『いなくなれ、群青』ドラマチックな写真を大放出!<画像18点>
横浜流星や飯豊まりえら、いまをときめく若手俳優たちが集結した青春ファンタジー『いなくなれ、群青』が、本日9月6日より公開。高校生たちのさわやかな青春模様を美しい映像と共に描いた本作から、そんな瑞々しい世界観が伝わる写真を紹介していきたい。
河野裕の同名小説を原作とする本作は、謎の孤島“階段島”の秘密を解き明かそうとする高校生たちの青春模様を描いたファンタジー。ある日、この階段島にやってきた高校生、七草。この島を出るためには失ったものを見つけなければならないが、平穏な生活を望む悲観主義者の彼は、疑問を持たなければ問題のない島での平凡な生活を選んでいた。しかしある日、幼なじみの真辺由宇と島で再会すると、この島の現状に「納得できない」という彼女に巻き込まれる形で、島にまつわる謎を解き明かそうとすることに…。
主人公の七草を横浜が、真辺を飯豊が演じているほか、彼らのクラスメイトとして堀役に矢作穂香、佐々岡役に松岡広大など、フレッシュな顔ぶれがそろう本作。彼らが制服に身を包んだ姿はとにかく瑞々しくさわやかで、さらにはどこか物憂げな表情を浮かべるなど、ミステリアスな作品の世界にぴったりとマッチしている。
実はこの4人は、実際に同じ高校の出身という奇跡のキャスティングであり、さらに横浜と矢作、飯豊と松岡はクラスメイトだったのだとか。そんなナチュラルに出来上がっていた関係性が違和感のない演技として表われており、浮世離れした世界観の中にも説得力を持たせ、作品に深みを与えている。
またこの独特な世界観を構築しているのが、島特有の風景たち。目の前に広がる空と融合したかのような鮮やかな海原や、淡い夕焼け、どこかノスタルジーを感じさせる街並みなど、決して都会では見られないような風景が俳優たちの瑞々しさと溶け合い、作品をドラマチックなものにしている。
若手俳優たちの持つ魅力とロケーションの魅力が相まり、原作が持つ不思議な感覚を見事に再現した本作。耽美的なショットの数々は、ぜひスクリーンで味わってほしい!
文/トライワークス