西島秀俊、普段からやっている善行に称賛!北野武もやっている”ある行動”とは?
西島秀俊と西田敏行がW主演を務める映画『任侠学園』ヒット祈願イベントが、9月17日に柴又帝釈天で開催。西島、伊藤淳史、池田鉄洋、佐野和真、前田航基、佐藤蛾次郎、木村ひさし監督が登壇し、ヒット祈願をした。善行に励むヤクザにちなみ、最近行った良い行いについて聞かれた西島は「僕は変かもしれないけど、ロケ先やスタジオ、反省会をやったお店などのトイレをきれいにします」と言って、称賛を浴びた。
西島は「さっきもここ、きれいにしたもん。気になっちゃうんです。たいしたことないよ。汚れてたら拭く。クセなんだよね」と笑顔でコメントすると、伊藤が「すごい」と驚く。池田が「北野武さんもやってらっしゃるってことです」と言うと、西島も「そうなんですよ」とうなずいた。
「男はつらいよ」シリーズでおなじみの佐藤は「『寅さん』で50年来てますが、(柴又帝釈天のステージの)壇上に上がったのは初めてです。また、『寅さん』やりますので、よろしくお願いします」と、ちゃっかり『男はつらいよ お帰り 寅さん』(12月27日公開)をアピール。
さらに佐藤は「この腹巻き、50年間使ってる。第1作目から」と紫色の腹巻きを披露すると、西島が「『男がつらいよ』でつけてらっしゃる。今回の映画でもつけてらっしゃるとのことで、『任侠学園』の宣伝もしていただいていいですか?」と笑いながらツッコミを入れる。
佐藤は「もちろん、普段も、街を歩いたら『任侠学園』、『任侠学園』と言ってるんです(笑)。ひとつ『任侠学園』、よろしくお願いします」とアピールした。
『任侠学園』は、義理と人情を大事にした地元密着型ヤクザの阿岐本組が、ボランティア精神を発揮し、地元に貢献していくという今野敏の人気小説の映画化作品。阿岐本組の組長、阿岐本重里役を西田敏行が、No.2の日村誠司役を西島秀俊が演じる。
取材・文/山崎 伸子