夏菜、臨場感最大級の4DX with ScreenXに冷や汗…「寿命が縮まるかもしれません」
シリーズ累計全世界興収15億ドルを突破する「死霊館」ユニバースに登場する呪いの人形“アナベル”を主人公に、その恐怖を描きだす「アナベル」シリーズの第3弾『アナベル 死霊博物館』(9月20日公開)の公開直前大絶叫イベントが19日、国内唯一の4DX with ScreenXシアターである東京・池袋のグランドシネマサンシャインのスクリーン4にて開催。女優の夏菜がアナベル人形と共に登壇した。
プロデューサーであるヒットメイカー、ジェームズ・ワンが“アナベル版ナイトミュージアム”と語る本作は、超常現象研究家のウォーレン夫妻の家に、強烈な呪いを持つ一体の人形が運び込まれることから幕を開ける。その人形、アナベルは地下の博物館で他の“呪われし品々”とともに厳重に封印されていた。ところが夫妻が仕事で家を空けたある日、娘のジュディはメアリーとダニエラとともに博物館に入り込み、アナベルの封印を解いてしまう…。
アナベルと顔が似ているという理由でオファーされ、先日アナベルに扮した動画も公開された夏菜は「似ているって言われても嬉しくはないですよね」と笑いながら、「最初は断ろうと思いましたが、これもひとつの芸の肥やしになるかなと思って、引き受けさせていただくことにしました」とオファーを引き受けた経緯を明かす。
そしてこのイベント中にもマイクの音が出なくなる機材トラブルに見舞われるなど、なにかと不吉な出来事がつきまとう「アナベル」シリーズ。すると夏菜は「実はアナベルとお仕事してから、39度近くの高熱が3日間も続いて、検査をしてもなにも出ないということがありまして…」と身の回りで起きた怪現象を告白。その後もアナベル人形が動いたり、突然劇中に登場する“花嫁”が乱入してくるなどの怪現象の数々に終始ヒヤヒヤした表情を浮かべていた。
また本作は、今年7月にグランドシネマサンシャインに日本で初めて導入された4DX with ScreenXで上映される初めてのホラー映画。日本でも人気を博す体感型アトラクションシアターの4DXと、三面スクリーンで映画の世界に没入できるScreenXが一体となり、よりダイナミックな映画体験ができる環境で上映されることを聞かされた夏菜は「一面だけのスクリーンで観ても振動を感じるぐらいびっくりしたので、4DX with ScreenXだと寿命縮まるかもしれません」と壁一面のスクリーンを見渡しながらコメント。そしてこれから本作を体感する観客に向けて「ちゃんと生きて帰ってくださいね!」と力強く呼びかけていた。
取材・文/久保田 和馬