ゾンビ好きにはたまらない!「東京国際ゾンビ映画祭2011」トークラインナップが判明
2月26日(土)から3月4日(金)まで、ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催される「東京国際ゾンビ映画祭2011」。製作費45ポンドの超低予算ゾンビ映画『コリン LOVE OF THE DEAD』(3月5日公開)を筆頭に、スクリーンではなかなか見られない傑作ゾンビ映画を一挙に上映する、ゾンビ映画マニアにはたまらない、必見映画祭だ。
同映画祭において開催されるトークイベント及びその概要が明らかになった。スケジュールとゲストは以下の通り。なお、聞き手は全ての回で江戸木純(映画評論家・本映画祭プロデューサー)が担当する。
■2月26日(土)19:00『コリン LOVE OF THE DEAD』の回
鶴田法男(映画監督・TV「ほんとにあった怖い話」、『リング0』)/“マスター・オブ・ジャパニーズ・ホラー”鶴田監督が『コリン LOVE OF THE DEAD』の見どころやマーク・プライス監督の演出、ゾンビ映画への熱い想いなどを語る
■2月27日(日)19:00『悪魔の墓場』の回
伊東美和(ゾンビ映画ウォッチャー・「ゾンビ映画大事典」編著)/ソンビ映画の日本一のエキスパート・伊東が『悪魔の墓場』の見どころやスペインホラーの面白さ、さらにゾンビ映画全般の魅力を語る
■2月28日(月)19:00『アイランド・オブ・ザ・デッド』の回
山崎圭司(映画ライター・「イタリアン・ホラーの密かな愉しみ」編著)/イタリアンホラー評論の第一人者・山崎が怪作『アイランド・オブ・ザ・デッド』の面白さとイタリアンゾンビやビンセント・ドーン作品の魅力を語る
■3月3日(木)19:00『ビヨンド』の回
梨子田章敏(株式会社ニューライン代表取締役)/日本のビデオ業界で20年以上に渡りマニア狂喜のホラー映画のリリースに携わり続けている梨子田。日本におけるホラービデオ発売の歴史と共にルチオ・フルチ作品の魅力について語る
■3月4日(金)18:00『ヘルドライバー』の回
西村喜廣監督、千葉善紀(“SUSHI TYPHOON”プロデューサー)/日本におけるホラー特殊メイクの第一人者にして過激でカラフルな残酷ホラーの監督として国際的に人気の高い西村監督と、日本で一番ラジカルなプロデューサーの千葉が『ヘルドライバー』の魅力と“SUSHI TYPHOON”レーベルについて語る。トークと共に“SUSHI TYPHOON”予告編集も上映の予定
どの回も濃すぎるメンツによる、濃すぎるトークになるのは必至。筋金入りのゾンビ映画マニアも納得のトークイベントになりそうだ。【Movie Walker】