ウィル・スミス、23歳のウィル・スミスと壮絶バトル!『ジェミニマン』場面写真を先行入手
『ブロークバック・マウンテン』(05)と『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』(13)で、アジア出身監督として唯一アカデミー賞監督賞を2度受賞しているアン・リー監督が、ハリウッドのトップスターであるウィル・スミスとタッグを組んだ『ジェミニマン』が10月25日(金)に日本上陸。このたび本作の場面写真を、日本解禁に先がけて入手した。
史上最強のスナイパーであるヘンリーが、最強の襲撃者の正体が若き日の自分自身のクローンだと知ったことから、政府をも巻き込む巨大な陰謀に巻き込まれていく本作。現代のウィル・スミスと“23歳のウィル・スミス”の共演が実現したことをはじめ、毎秒120フレームの滑らかな映像に4Kや3Dなど、リアリティを追求した最先端の撮影技術が駆使されていることにも大きな注目を集めている。
このたび到着した場面写真には、“Wウィル”の姿はもちろん、アン・リー監督が“バイフー”と名付けた壮絶なバイクチェイスシーンの様子。さらにはメアリー・エリザベス・ウィステッド演じる潜入捜査官ダニーや、クライブ・オーウェン演じる謎の秘密機関“ジェミニ”の鍵を握る男など、“Wウィル”を取り巻く登場人物たちの姿を確認することができる。
また、最強の暗殺者とクローンの二役を演じたウィルは本作について「僕にとって、この映画はすばらしいタイミングで訪れてくれた」と、様々な経験を経て本作と巡り合えたことの喜びを語っており、今回の場面写真の中には“23歳のヘンリーのクローン”が複雑な表情を浮かべながら佇む姿も。なぜクローンが生みだされたのか、“Wウィル”に待ち受ける運命の裏にどのような秘密が隠されているのか。謎は深まるばかりだ。
全米では先日、10月11日(金)の公開を前にアーリーレビューが解禁となり、濃密なドラマを携えたテーマの壮大さとエキサイティングなアクションシーン、いまだかつてない映像体験が絶賛を呼んでいる。この秋を代表するヒットへの期待はもちろん、アカデミー賞を有力視する声もあがっているだけに、ますます本作から目が離せなくなりそうだ!
文/久保田 和馬