スピンオフ劇場版でクセも強めに?『ストライクウィッチーズ』の美少女ウィッチたち<写真15点>
ファンから“ストパン”や“スト魔女”の愛称で親しまれるTVアニメ「ストライクウィッチーズ」シリーズ、スピンオフの劇場版『ストライクウィッチーズ 劇場版 501部隊発進しますっ!』が公開中。魔法とミリタリーが合わさり、軍服美少女たちが活躍する本作だが、このスピンオフで描かれるのは登場キャラクターたちによるコメディタッチな日常だ。そこで今回は、「ストライクウィッチーズ」の世界観や設定のおさらいと共に、ドタバタ劇を巻き起こす、どこか残念な美少女キャラたちを紹介する。
「ストライクウィッチーズ」の世界とは?
魔力や魔法がある世界を舞台に、突如出現した「ネウロイ」と呼ばれる異形の敵と戦う「魔女(ウィッチ)」たちの姿を描く「ストライクウィッチーズ」。ネウロイとのバトルあり、ミリタリー要素あり、魔法あり、美少女たちのやかましい日常ありの、SF作品だ。
しかし、スピンオフ『ストライクウィッチーズ 501部隊発進しますっ!』は一味違う!人類の敵・ネウロイの襲来はほとんどなく、出撃も戦闘もミリタリー要素もほとんどない。主役の「501部隊」こと、「第501統合戦闘航空団」のメンバーたちによるほぼ全編日常コメディで構成されている。
おっぱい星人に汚部屋のダメ人間も!個性的な501部隊のメンバーたち
本作の主人公は、扶桑皇国から501部隊へとやって来た新人隊員・宮藤芳佳。高い魔力を持ち治癒魔法が使える貴重な人材。真面目な性格で家事全般が得意なため、部隊員が持ち込む様々なトラブルに巻き込まれやすく、ツッコミ役に回ることも多い。しかし、おっぱい星人のため、おっぱいが絡むと豹変する一面も。
リーネの愛称で親しまれるリネット・ビショップは芳佳の大親友。おっとりした性格で、いつも微笑んでいる優しげな美少女…なのだが、トリガーハッピーなちょっと黒い部分が本作におけるコメディのアクセントになっている。
芳佳たちの上官でベテランウィッチの坂本美緒は、芳佳と同じく扶桑皇国の出身。質実剛健でありながらも気さくで、隊員たちに慕われている。常識外れでド天然なところがあり、本人の意図しない勘違いトラブルが発生することも多い。
貴族生まれのペリーヌ・クロステルマンはいわゆるツンデレ。プライドの高さが邪魔をして素直になれないことが多いのだが、坂本のことは隠す様子もなく熱烈に慕っている。本作ではあまり出番がないことにも定評が。