伊藤英明、映画『アンダルシア』に出演決定!織田裕二と本格共演

映画ニュース

伊藤英明、映画『アンダルシア』に出演決定!織田裕二と本格共演

『アマルフィ 女神の報酬』(09)から2年、スケールアップして帰ってくる映画第2弾『アンダルシア』(6月25日公開)。本作で織田裕二演じる黒田と対立するインターポール捜査官・神足誠役を、昨年『THE LAST MESSAGE 海猿』で実写映画興行収入1位を記録した伊藤英明が演じることが明らかになった。

『THE LAST MESSAGE 海猿』の熱く、絶対あきらめない男から一転、本作では過去の事件で心に傷を負った刑事という難しい役どころを熱演しており、新たな伊藤英明の一面を見ることができそうだ。本作プロデューサーの臼井裕詞は「前作の『アマルフィ』では織田さんと同年代の俳優たちが重厚なドラマを演じたが、今回はフレッシュな俳優を共演者に迎えて、海外で仕事をする若い日本人の姿を映しながら、新たな世界観でこの『アンダルシア』という作品を作りあげたい。伊藤さんは、若手でも実力があり、舞台となるヨーロッパの街に負けない人」と、キャスティングした理由を話す。なお、織田とは「踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル」(97)以来、二度目の共演となる。

今回の出演に関して伊藤は、「今回、海外での撮影ということもあって、とてもプレッシャーでした。織田さんは、自分にとっていつかご一緒させていただきたい役者さんでした。以前、ドラマで共演させていただきましたが、ものすごく少ない時間での共演だったので、今回はパートナーに近い役柄で、たくさん織田さんとご一緒させていただけるので、すごく楽しみにしていました。遂に念願が叶いました。また『白い巨塔』以来、久々に西谷監督と仕事ができるというのも楽しみの1つです。精一杯、頑張りたいと思います」と、抱負を述べた。

撮影は1月上旬よりスペイン・バルセロナでクランクインしており、スペインとフランスとの間に位置するアンドラ公国、そしてアンダルシア地方での撮影を経て、2月中旬にスペインでの撮影が終了。2月末より日本での撮影となり、4月上旬にオールクランクアップ予定。完成は6月上旬予定となっている。【Movie Walker】

関連作品