大人になったルーザーズ・クラブを豪華声優陣が熱演!『IT/イット』完結編、吹替版予告が到着
世界興行収入750億円を記録した『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(17)の続編にして最終章となる、『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』が11月1日(金)から公開される。このたび、シリーズ初の日本語吹替版が上映されることが決定し、あわせて吹替えを担当した細谷佳正、高垣彩陽ら豪華声優陣8名が命を吹き込んだ日本語吹替え版予告映像が到着した。
“それ”からの不穏なメッセージが届き、幼少時代に“それ”の恐怖から生き延びたルーザーズ・クラブの仲間たちは27年前に誓った約束を果たすため、連続児童疾走事件が再び起きる小さな田舎町へ戻ることを決意する。だが“それ”は、変幻自在に姿を変え、彼らを追い詰めていくのだった…。
このたび、ジェームズ・マカヴォイ、ジェシカ・チャステイン、ビル・ヘイダーら一流キャスト陣が集結した本作の日本語吹替版上映が決定し、あわせて8名の豪華声優陣が出演することが発表された。
ビル役に「デジモンアドベンチャー tri.」シリーズの細谷佳正、ベバリー役には「デュラララ!!」シリーズの高垣彩陽、ベン役を「黒子のバスケ」シリーズの小野大輔、エディ役として『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』(18)などに出演する神谷浩史、リッチー役は「テニスの王子様」シリーズの諏訪部順一、マイク役に『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~』(公開中)の三宅健太、そしてスタンリー役として「Free」シリーズの平川大輔が大人へと成長した“ルーザーズ・クラブ”のメンバーを演じる。さらに、“それ”ことペニーワイズ役には前作と同じく『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1 罪と罰』(19)の多田野曜平が続投するなど、本作の恐怖をさらに増幅させるキャスト陣が集結した。
細谷は本作の出演に対し、「本作のオファーをいただいたいたときは、外国映画の吹き替えが出来るのだなと、単純に嬉しかったです」と喜びのコメントを寄せ、同じく高垣も「ベバリーという大役、そしてジェシカ・チャステインさんを吹替させていただくなんて夢にも思っておらず、光栄な気持ちと同時に怖さもあって、台本のページを開くのにいろいろな意味で勇気がいりました(笑)」とベバリー役を演じ感無量であったことを語った。また多田野は引き続きペニーワイズ役を演じたことに「もともと1作目でペニーワイズの役をいただいたときは、自分で言うのはなんですが、顔がソックリだったのでスタジオへ行くのがちょっと恥ずかしかったんです。でも今回は自信はありましたよ、だって顔は似てるんだから(笑)」と笑いを含むコメントを寄せた。
あわせて到着した予告映像では、事件が起きた田舎町にただひとり残っていたマイクや、映画業界で脚本家として活躍するビル、ファッション業界で成功するベバリー、建築家として成功した見た目も見違えたベン、保険会社のビジネスマンとして仕事をするエディ、はコメディアンとして人気を博すおしゃべり好きだったリッチー、愛する妻と幸福な家庭を築いていたスタンリーが、豪華声優陣によって命を吹き込まれ、27年の時を経て再び発生した連続児童失踪事件を解決しようと奔走する姿が映しだされている。没入感も、恐怖もパワーアップした日本語吹替え版に期待せずにはいられない映像となっている。
10月25日(金)には、監督のアンディ・ムスキエティと監督の姉であり製作のバルバラ・ムスキエティの来日も決定するなど、ますます盛り上がりをみせる本作。ペニーワイズが仕掛ける恐怖の数々に戦慄することは間違いない!