吉永小百合のウエディングドレスやジャンプスーツ姿など、七変化を独占入手!
ハリウッドを代表する名優ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが共演し、世界中でスマッシュヒットを記録した同名ハリウッド映画を、舞台を日本に置き換えてリメイクした『最高の人生の見つけ方』(公開中)。このたび本作で主演を務め、これまでのイメージを覆すような衣装に挑戦した吉永小百合の姿を収めた場面写真を独占入手した。
本作は余命宣告を受けた2人の女性、人生のすべてを家庭に捧げてきた専業主婦の北原幸枝と人生のすべてを仕事に捧げてきた大金持ちの女社長・剛田マ子が出会い、たまたま手にした同じ病院に入院する12歳の少女の「死ぬまでにやりたいことリスト」をすべて実行するために大冒険へ出掛ける姿を描いた物語。これが121本目の映画出演となる吉永が幸枝役を演じ、吉永と18年ぶりの共演となる天海祐希がマ子役を演じている。
1962年に『キューポラのある街』でスクリーンデビューを果たして以来、日活を代表する清純派女優として絶大な人気を博してきた吉永。劇中では自らの殻を破って“いままでの自分だったら絶対にやらないこと”に挑戦していく役柄を演じているが、それと同様に吉永自身も様々な衣装に身にまとい、これまでスクリーンで見せたことのないような表情を披露。新たな一面を垣間見せている。
例えば予告映像でも使われているスカイダイビングのシーンではビビットなピンク色のジャンプスーツを着用し、ももいろクローバーZのライブシーンではライブグッズを手に完全な“モノノフ”に大変身。ステージ上でダンスを披露したと思えば、長崎旅行のシーンではジーンズを履いたカジュアルスタイルに、映画終盤ではウエディングドレス姿まで披露するなど、まさに七変化。
またエジプト旅行のシーンではピラミッドやスフィンクスの前で子どものように大はしゃぎしたり、天海やマ子の秘書・高田を演じたムロツヨシ、娘役の満島ひかりらとの抜群のチームワークで活き活きとした表情を見せる吉永に、きっと誰もが魅了されることだろう。“国民的女優・吉永小百合”のフィルモグラフィに新たな1ページを刻むこと間違いなしの本作を、是非とも劇場で目撃してほしい!
文/久保田 和馬